米国の戦争、国際法無視、核先制使用の恫喝に抗して

 地方・自治体から、若者たち女性から

平和と市民を守る改革を!

青山学院大学名誉教授 羽場 久美子

 

 

 「平和で持続可能な日本を目指して」ということで、「地方から、そして若者から政治を変える」という問題提起をさせていただきたい。

戦争を始めるのは政府 犠牲になるのは地域

 まず一つ目は、現在の政権・高市政権があらゆる手段と法律を使って、日本を戦争ができる国にしようとしている。これが最大の問題です。その背景には、日本の意図だけではなく、アメリカの強い意図があるということです。 続きを読む


主張 ■ 国民の生活が第一!

370兆円を大企業ではなく生活苦の国民のために使え

『日本の進路』編集部

 

 「物価高騰の秋」。とくに生活必需品、飲食料製品値上げ予定件数は9月が4531品目で本年の最多見通しだ。10月も、少なくとも年内は続くという。
 いま国民多くの最大の関心事はこの異常な物価高、毎日の生活だ。国民は物価高対策、生活が成り立つ、生きていける政治を切実に求めている。世論調査では「高市内閣の物価高対策を評価する」はわずか18%(毎日新聞)。同調査で「内閣を支持する」人は過去最低で41%だが、その半分もいない。 続きを読む


~九州・沖縄から政治を変える!トークセッション~(7月4日福岡県筑紫野市)

「どうせ変わらない」を変えるのは、私たち

九州・沖縄トークセッション実行委員・福岡市議会議員 森 あやこ

 

 九州・沖縄で活動する有志が集まり実行委員会として企画したこの日、ご登壇・ご参加くださった皆さん、そして短期間の準備を支えてくださった皆さんに心から感謝申し上げます。
 当日は11時からJR二日市駅前(筑紫野市)で、トークセッションの案内や平和な社会を願っての思いをリレートークで伝えるところから始まりました。 続きを読む


新潟市で百姓一揆(7月11日)

コメを守れ! 命を守れ!残されている時間はない

 新潟県で昨年に引き続き「令和の百姓一揆inにいがた」が7月11日に開催された。農家をはじめ約150人近くが県下から新潟市に集まり集会、その後トラクター2台、軽トラ40台とともに市内中心街をデモ行進した。
 集会を企画した新潟百姓一揆実行委員会の森委員長は冒頭の挨拶で次のように檄を飛ばした。「昨年は令和の百姓一揆のせいかどうかは分からないが、三十数年ぶりに米価が上がり、今年は、早場米の鹿児島県で昨年から2割近くの概算金増額が発表された。新潟県では、今まで通りにお盆過ぎの8月20日ごろに概算金の発表があると聞いている。しかしながら、政府の農業政策の失敗の影響で今年はまた大幅な米価のダウンが心配される状況だ。そうした状況下、今日は新潟の地で集会およびトラクター・軽トラによるデモ行進に多くの方に参集いただいたことに敬意を表したい」と、この集会・デモの意義を強調した。 続きを読む


フクイチ事故から満15年

すでに世界は再生可能エネルギーに大転換

福島県議会議員 古市 三久

 

 

 事故から満15年経過したが、「原子力緊急事態宣言」は解除されていない。2011年12月16日政府は冷温停止状態に達したと発表したが、緊急事態への「応急対策を実施中」という状況が続いている。
 被災地域の被ばく基準を、ICRP(国際放射線防護委員会)勧告の参考レベル上限値である20mSv(ミリシーベルト)のまま据え置いている。事故前一般公衆の被ばく限度は年1mSvだった。速やかにそこに改めるべきである。 続きを読む


地域の隅々で選挙ヘイト

差別は戦争につながっている

神奈川新聞記者 石橋 学

 

 

 朝鮮人を名指しして「殺せ」「たたき出せ」という凶悪なヘイトスピーチが白昼堂々叫ばれるようになったのは2013年春のことだ。前年、第2次安倍晋三内閣が発足し、拉致問題をダシに朝鮮民主主義人民共和国をあからさまに敵視することで支持を集め、政権に返り咲いた姿が民間の差別を後押ししたのだった。 続きを読む


辺野古事故と平和学習

沖縄は間違いなく日本の平和を考えるために訪れるべき地

神奈川県議会議員(無所属 翼の会) 大山 奈々子

 

 

 3月。辺野古で平和学習中の女子高生と船長が事故で亡くなった。武石知華さんと船長・金井創さんに謹んで哀悼の意を表したい。
 ただ、私はこの悲劇を機に平和学習が萎縮することを恐れている。 続きを読む


米国、イラン戦争敗退 世界の構造変化は加速 米中関係も

日本は対米自立を遂げ「アジアの一員」として生きるチャンスだ

『日本の進路』編集長 山本 正治

 

1、はじめに

 米国は無謀なイラン戦争で敗退した。いまだ戦争終結に紆余曲折はあろうが趨勢は変わらない。しかも、「終結」を仲介したのはパキスタンであり、背後で支援したのはトランプもお礼を言うように中国だった。いわゆる「主要先進国」は出る幕がなかった。これが世界の現実である。
 それを織り込み済みだった5月の米中首脳会談では中国の対米優位が目立ったとの評価が世界の大方だ。象徴的なのはフランスでの6月のG7サミット・「主要先進国」首脳会談である。G7各国は、世界全体のことは自分たちの課題ではないとばかりに、もっぱら欧米関係の調整に終始した。しかもそれすらも、日本・高市首相は傍観者だった。こうしたG7諸国の背景にはそれぞれの著しい経済困難と国内対立激化、政権の不安定化がある。 続きを読む


「平和を共に学び語り継ぐ経営者の集い」結成を呼びかけて

 中小企業は国の根幹

平和な環境によってのみ繁栄できる

「集い」共同代表 杉村 征郎さんに聞く(中同協 憲章・条例運動推進本部 顧問)

 

 那覇市で6月24日、「平和を共に学び語り継ぐ経営者の集い」が結成されました。平和の問題は中小企業家同友会(中同協)の理念の中で、いちばん根幹をなす理念だということを、会の外にも訴えていこうということで、この「集い」は発足しました。総会後の交流会には玉城デニー知事も来られて激励してくれました。 続きを読む


教育基本法を今こそかみしめ

沖縄戦を学び直す時期

元沖縄県教職員組合委員長、広範な国民連合顧問 石川 元平

 

 

 

 3月の名護市辺野古沖での転覆事故で二人の命が失われたのは非常に残念であり、決してあってはならないことです。船を運航していたヘリ基地反対協議会に、おごりや慣れがあったと言わざるを得ません。沖縄県教職員組合委員長として復帰運動や平和運動に身をおいてきた者として、事故への反省を踏まえて運動への姿勢をキチンとする必要さを改めて感じています。 続きを読む


沖縄は「再び戦場にしない」を訴える

沖縄は歴史的に、そして今も植民地的支配を受けている

沖縄の新聞人 新垣 毅

 

 

 

沖縄で今、何が起きて
いるのか

 日本の国土面積の0・6%しかない沖縄に、全国の米軍専用施設の7割が集中している。このため、米軍絡みの事件・事故や騒音、自然環境破壊などが後を絶たず、沖縄の基地負担は過重だと長年言われてきた。しかし、負担は軽減されるどころか、中国を意識した自衛隊の南西シフトと呼ばれる軍事強化が進み、昨今は「台湾有事」がまことしやかに叫ばれ、さらなる強化が進められている。沖縄の人々は、住民の4人に1人が犠牲となった、1945年の沖縄戦のように、再び戦場になるのではないかと不安を強めている。 続きを読む


第22回全国地方議員交流研修会への基調提案

平和で持続可能な日本をめざして地方から政治を変える

広範な国民連合全国事務局事務局次長 川崎 正

 

 

 ご参加の皆さま、ご来賓の皆さまと鳩山先生はじめ問題提起や助言をしていただける諸先生方、地元神奈川県の実行委員会の皆さまはじめ支えてくださっているすべての皆さま、ご尽力誠にありがとうございます。川崎正です。基調提案をさせていただきます。 続きを読む


第22回全国地方議員交流研修会in横浜

玉城デニー沖縄県知事からの激励メッセージ

 

 

 ハイサイグスーヨーチョウガラビナ 皆さまこんにちは。沖縄県知事の玉城デニーです。
 第22回を迎える全国地方議員交流研修会が横浜の地で盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。また日頃から、それぞれの地域で住民の暮らしに寄り添い、草の根の民主主義を実践されている皆さまの熱意と行動力に深く敬意を表します。 続きを読む


第22回全国地方議員交流研修会in横浜(7・21-23)

「平和で持続可能な日本」めざし「地方から政治を変える」

 第22回全国地方議員交流研修会in横浜が7月21日から横浜市開港記念会館講堂を中心に開催された。北海道から沖縄まで全国から160人近い地方自治体議員など200人以上が参加した。主催は同実行委員会(共同代表:市橋修治北海道議会議員・藤本眞利子和歌山県議会議員・山内末子沖縄県議会議員)。
 3日間の活発な議論と経験の交流、さらには地方の実情と要求を踏まえた対政府省庁要請行動などで参加者の交流と問題意識の共有は大きく進んだ。全体を通して「平和で持続可能な日本をめざして、地方から政治を変える」全国的動きを促進する重要な意義ある機会となった。

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