広範な国民連合・東京は東京都議選(6月13日告示、22日投開票)に次の方がたを推薦します。
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三雲 たかまさ さん 新宿区選挙区 立憲民主党 元新宿区議・弁護士 |
ひがし ゆき さん 品川区選挙区 立憲民主党 品川区議 |
金 まさのり さん 杉並区選挙区 無所属 会社経営 |
須山 たかし さん 八王子選挙区 無所属 現職1期 |
食料自給の確立を求める自治体議員連盟は4月28日、オンラインでの学習検討会を開催した。約50人の自治体議員などの参加で、顧問を務める鈴木宣弘東京大学名誉教授から報告提起を受けて活発に質疑・討論が行われた。議員連盟としての取り組みで、①基本計画や米国の要求に対して、それぞれの6月議会で意見書採択など取り組みを進めること、②3月30日の「令和の百姓一揆」の成功を引き継ぎ各地で農民と消費者との連携促進を取り組むこと――などを確認した。以下、鈴木宣弘顧問の問題提起の概要を紹介する。 続きを読む
春口 あかね(筑紫野市議)
私は昨年に次ぐ訪問だったが、たった1年で改めて中国の急速な発展に目を見張らされた。
同時に、とくにハルビンで出会った青年たちの「歴史をしっかり学んでください。そして、二度と戦争をしないよう、私たちの世代で友好を築きましょう」とのメッセージを重く受け止め、日中双方が共に平和を追求し、さらに繁栄を共有していくための一歩を踏み出したい。
以下、報告します。 続きを読む
牧瀬あきこ(鳥栖市議)春口あかね(筑紫野市議)
帰国機中感想対話
左・春口あかねさん、右・牧瀬あきこさん
日中不再戦・友好交流を進める九州自治体議員の会(準)は、原竹岩海・福岡県議を団長に10人の団で4月21日~26日、中国を訪問した。北京、ハルビン、瀋陽の各都市を訪問して各方面の方々と意見交換、交流し、また、日本軍の中国東北部(旧満州)での侵略の実相を見聞し歴史に学んだ。日中不再戦・友好交流の旅だった。 続きを読む
広範な国民連合 代表世話人 羽場 久美子(青山学院大学名誉教授)
皆さんこんにちは。三つのことについてお話ししたいと思います。
今年は、日清戦争130年、日露戦争120年、昭和100年、敗戦80周年です。二度と大陸と戦争をしない、ということを誓いたいと思います。
国連は創設80周年の記念すべき年です。国連では、原爆投下80周年に核廃絶に向け国際会議なども積極的に取り組まれています。私も4月末、その国際会議に行ってまいりました。 続きを読む
プロフィル
髙良沙哉(タカラさちか)
沖縄大学人文学部教授(ジェンダー・憲法学)
1979年1月生まれ(46歳)、那覇市出身、北九州市立大学大学院博士後期課程(博士〈学術〉)。
2006年から県内の大学や専門学校で憲法、法学を教え始め、11年から沖縄大学人文学部福祉文化学科所属、19年より教授職。家族は夫と子2人。
沖縄大学教授で昨年の「12・22県民大会」実行委員会共同代表の髙良沙哉さんが5月10日、参院選沖縄選挙区に立候補を表明。18日、那覇市内で支持母体の事務所開きを行い、決意を語った。
玉城デニー知事があいさつ。「県民の思いは決してぶれていない。80年前に生きられなかった方々への追悼の念も含めて、髙良さんに私たちの強い信念、願い、思いを預けていきたい。この選挙は必ず勝ちにいこう」と激励し、連合沖縄の仲宗根哲会長も激励のあいさつをした。支持母体は「『生きる』を政治の真ん中に!県民の会」で、選挙対策本部共同代表に沖縄関係野党国会議員の赤嶺政賢、新垣邦男、屋良朝博、伊波洋一、髙良鉄美の5氏が就任。伊波氏は「力を結集し、なんとしても押し上げよう」と力強く呼びかけた。
広範な国民連合は5月11日、全国世話人会議で髙良さんの推薦を決定し、全国から全面的な支援を呼びかけている。 続きを読む
仲里 利信 さん(元沖縄県議会議長・自民党、元衆議院議員)
に聞く
西田昌司参議院議員は5月3日、沖縄で行われた改憲シンポジウムで「ひめゆりの塔の展示は歴史を書き換えている」と主張した。これは意識的な発言で、絶対に許せません。「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝が2007年の教科書検定のときにも同じようなことを言っていましたね。 続きを読む
提出者・山内末子県議の談話
沖縄戦をゆがめ、県民の尊厳をないがしろにし、平和希求への不断の努力に背を向けた西田発言に、県民の代表である県議会は満身の怒りをこめて抗議決議書を可決しました。 続きを読む
自民党の西田昌司参議院議員による「沖縄戦をゆがめ県民の尊厳を踏みにじる」発言への強い怒りが沖縄を覆う。
県議会は16日夜、自民党に西田議員への厳格な処分と党として沖縄戦への認識を示すことなどを求める抗議決議を、自民党も含む賛成多数で可決した。ひめゆりの塔所在地で沖縄戦終焉の地となった糸満市議会は、「沖縄戦の教訓を受け継ぎ、次の世代に伝えていくことを高らかに宣言する」と満場一致で決議した。 続きを読む
『日本の進路』編集部
参議院議員選挙が迫った。与野党問わず参院選に向けて消費税「減税」など生活防衛を唱えているが、物価高騰など国民生活の危機打開は待ったなしである。
昨年の総選挙で衆議院は自公与党が少数となった。自公政権と言っても戦後自民党政治、すなわち輸出大企業の利益最優先で対米従属の延長に過ぎない。国民大多数はこの政治を見限っている。 続きを読む
日米地位協定抜本改定は緊急の課題
3月30日、港区青山公園で開かれた「令和の百姓一揆」東京集会は途中、軍用ヘリコプター3機の大轟音に見舞われた。数十メートルも離れていない隣接の米軍基地への着陸で集会は妨害され、会場超満員数千の参加者は驚き、墜落事故の不安も感じさせられた。長期の売国農政に苦しめられ「もう限界だ!」の全国農民・連帯する国民の百姓一揆、爆音をとどろかせ超低空飛行で都心の米軍基地に離着陸する巨大な軍用ヘリ。まさに現在の日本の縮図・象徴だ。 続きを読む
熊本県荒尾市のお寺
80年前に終わった戦争中、朝鮮半島や中国から日本の炭鉱などに強制動員され、過酷な労働や事故で亡くなった人びとを悼む合同慰霊祭が4月12日、旧三井三池炭鉱があった熊本県荒尾市の正法寺で行われた。1972年から毎年開催され今年で54回目。
慰霊祭では40人ほどの参加者で、読経の後、浅田敏彦荒尾市長、中国の福岡副総領事、在日本朝鮮人総聯合会の青年同盟委員長(熊本県委員長代理)、在日本大韓民国民団熊本県団長、華僑華人総会代表たちが焼香、来賓あいさつした。一様に54回目という長きにわたって慰霊祭が行われてきたことに対する感謝の気持ちが表明された。浅田市長は「不幸な歴史を繰り返さないよう、平和への取り組みに力を入れる」と、成岩副総領事は「追悼するのは憎しみを持ち続けるためではなく、歴史から教訓を学び、より良い未来を切り開くためだ」と語った。 続きを読む
相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会事務局
相模湖・ダムの歴史を記録する会 代表 橋本 登志子
相模ダムは1938年に神奈川県議会で可決し、47年に完成しました。背景には、戦時下における軍需産業の拡大に伴う電力不足があり、安価な電力供給で軍需産業を誘致し財政再建や、工業用水の確保がダム建設の目的でした。
先祖代々の土地が湖底に沈むことを知った集落の住民らは、土地を残せるよう求める反対運動を展開しました。しかし、「時局柄重大性ある」事業という理由から山梨県側を含めた136戸の家々が湖底に沈みました。立ち退きを余儀なくされた人々は県内の海老名市、東京の日野村や八王子などに分散移住しなければなりませんでした。 続きを読む
林 安沢
三菱重工本社前での抗議要請行動
朝鮮女子勤労挺身隊とは、アジア太平洋戦争末期の深刻な労働力不足を補うために、日本が植民地支配をしていた朝鮮半島から、小学校(国民学校)卒業間近の生徒などを「噓と脅迫」の勧誘で集め、日本に連行された朝鮮の女の子たちです。今で言えば中学生ぐらいの女の子たちです。日本の一流企業で大企業の三菱重工の「日本に行けば女学校で学べる」「お金を稼げて親孝行ができる」「ご飯を腹いっぱい食べられる」などの噓を信じて応募しましたが、約束(労働契約)は何一つ守られませんでした。 続きを読む