「対中国外交の転換を求める」緊急共同の呼びかけ

自主・平和・民主のための広範な国民連合

 アフガンからの米軍撤退は、バイデン大統領が「他国を造り替えるための大規模な軍事作戦の時代は終わった」と表明したように、「アメリカの時代」の終わりを示しました。しかしバイデン大統領は、中国を「専制主義」と断定し、「台湾防衛」に改めてコミットするなど、軍事資源を集中し、中国を包囲して世界覇権維持の戦略を本格化させています。 “「対中国外交の転換を求める」緊急共同の呼びかけ” の続きを読む

台湾有事で、日本を戦場にする政府に反対しよう

第17回全国地方議員交流研修会 ■ PART2 パネルディスカッション

参議院議員・沖縄選挙区 伊波 洋一

 私は、「台湾有事で日本を戦場にする政府に反対しよう」というテーマでお話しします。
 日本政府はこの数年、南西諸島での戦争に向けた準備をどんどん進めています。そして、訓練を北海道から九州・沖縄まで広げ、全国どの自衛隊基地も南西諸島での戦争を意識しています。この島嶼防衛イラストが「防衛白書」に掲げられています。自衛隊はアメリカに毎年行って米海兵隊と戦闘訓練をしています。その目的は南西諸島での戦争をするためです。このことを私たちはしっかりと認識しないといけないと思います。 “台湾有事で、日本を戦場にする政府に反対しよう” の続きを読む

台湾をめぐる米中対立と日本

第17回全国地方議員交流研修会 ■ PART2 パネルディスカッション

何が心配か?

国際地政学研究所理事長・自衛隊を活かす会代表 柳澤 協二

 よろしくお願いします。
 この3月から急遽高まってきたのは台湾問題なんですね。米中対立の焦点が台湾を軸に繰り広げられています。3月の日米の防衛・外交の閣僚による「2プラス2」では台湾有事における協力が議論され、これを受けた4月の日米首脳会談でも焦点となり、菅首相とバイデン大統領による共同声明でも52年ぶりに台湾への言及があったということですね。 “台湾をめぐる米中対立と日本” の続きを読む

東アジアは「新冷戦」の舞台となるか?

第17回全国地方議員交流研修会 ■ PART2 パネルディスカッション

バイデン政権の新しい東アジア戦略

青山学院大学名誉教授・神奈川大学教授 羽場 久美子

 今年はあの広島・長崎の原爆投下から76周年目にあたります。
 私の父は広島で少年のときに被爆し、そして奇跡的に命を永らえ、2000年に癌で亡くなりました。毎年巡ってくる終戦の日、そして原爆投下の日というのは常に、いかにそれを繰り返さないかということが問われていると思います。昨日の長崎では「最後の原爆投下になるように」という言葉も出ました。
 キナ臭い情勢が続くなか、いかに近隣諸国と手を結んで、平和と繁栄を維持していくかという観点から国際政治を学んできました。 “東アジアは「新冷戦」の舞台となるか?” の続きを読む

米中激突の東アジア、問われる日本の進路

第17回全国地方議員交流研修会 ■ PART2 パネルディスカッション

 

第17回全国地方議員交流研修会が8月10日、Zoom会議システムを使ってオンラインで開催された。そのパート2では、「米中激突の東アジア、問われる日本の進路」のテーマで、パネリストは羽場久美子さん(青山学院大学名誉教授・神奈川大学教授)、柳澤協二さん(国際地政学研究所理事長・元安全保障担当の内閣官房副長官補)、伊波洋一・参議院議員(沖縄県選出)の3氏。「台湾有事」を画策し、日本をその前面に立てようとするアメリカの策動を許さず、東アジアの平和と繁栄を確保するため、地方自治体議員の報告発言を含めて活発な討論が行われた。地域、地方自治体での課題も鮮明にされた。以下、その報告。誌面の都合で2回に分けて掲載する。

“米中激突の東アジア、問われる日本の進路” の続きを読む

交流と連携深まった第17回全国地方議員交流研修会

自治体レベルで共同して行動を起こし、国政に発言する

 第17回全国地方議員交流研修会は8月10日オンラインで開催され、北海道から沖縄まで全国34都道府県、73の自治体から議員が参加した。「歴史的転換期の世界、問われる国と地方の生き方――地方自治体議員の課題は何か?」がテーマであった。三つのパート、①「コロナ禍が暴く地域の諸課題、地方政治の役割」、②「米中激突の東アジア、問われる日本の進路」、③「大阪府の医療崩壊と維新政治」に分けて討論が行われた。
 今回はコロナ感染が急拡大する中、「緊急事態宣言」が発出されている下での開催となった。Zoomシステムを使った交流研修会は初めての試みであったが、コロナ禍の困難を乗り越え交流と連携を深め、大きく成功した。 “交流と連携深まった第17回全国地方議員交流研修会” の続きを読む

食料安全保障の実現へ

国民の支払意思額は10兆円規模の可能性

東京大学大学院教授 鈴木 宣弘

 今回、国民の農業・農村を守るために自らが支払ってもよいと考えている金額が10兆円規模に上る可能性が示唆される調査結果が出た。
 これを基に、財務省によりガチガチに枠をはめられ、毎年わずかしか農水予算を変更できない日本の予算システムの欠陥を抜本的に改め、食料を含めた大枠の安全保障予算を再編し、防衛予算から農業予算へのシフトを含めて、食料安全保障確立予算を大胆に確保すべきではなかろうか。 “食料安全保障の実現へ” の続きを読む

コロナ禍の困窮者支援の現場からの提言

今こそ公助の出番!

コロナ災害対策自治体議員の会共同代表
広範な国民連合・東京世話人/足立区議会議員
おぐら 修平

 8月10日に開催された全国地方議員交流研修会で、コロナ禍の困窮者支援の現場からの報告を行った。コロナ禍で失業、家賃滞納や派遣切り寮退去などで職も住まいも失った人々を支援する現場から見えてきた課題と、国や自治体に求める政策について述べたい。 “コロナ禍の困窮者支援の現場からの提言” の続きを読む

「ローカルフード保全法/条例を考える」【オンライン学習会】

オンライン学習会のご案内

このイベントは終了しました。

名 称: 「ローカルフード保全法/条例を考える」 オンライン学習会
日 程: 824日(火) 午後7時半~9時半ころまで
講 師: 川田龍平さん(参議院議員)
鈴木先生にも、アドバイザーとして予定しております。
定 員: 先着、100名
参加費: 無料 (『運動発展のため』可能な方はカンパをお願いします)
申込み: メールで
・「8/24 川田龍平・参院議員学習会に参加希望」と明記
・氏名、住所、電話も明記をお願いします。
連絡先:

広範な国民連合事務局 川崎正(農業部会、事務担当)
 〒212-0011 川崎市幸区幸町4-8青柳ビル2F 
TEL 044-511-0427 FAX 044-541-2066 
携帯 090-8742-2633

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各地の活動 広範な国民連合神奈川

日米地位協定の抜本改定へ

広範な国民連合など4団体が神奈川県知事に要請

 広範な国民連合・神奈川、厚木基地爆音防止期成同盟、第五次厚木基地爆音訴訟原告団、原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会の4団体は7月13日、日米地位協定の抜本改定と思いやり予算の廃止、横田ラプコンの廃止など6項目を、渉外知事会の会長でもある黒岩祐司神奈川県知事に要請しました。渉外知事会を前にした行動で、今年で5回目。 各地の活動 広範な国民連合神奈川” の続きを読む

新型コロナ災害緊急アクション「コロナと貧困に殺される。政治は今すぐ公的責任をはたせ!」

衆議院議員選挙前

活動報告会と各政党との討論集会 

7月12日、衆議院議員会館

 「衆議院議員選挙前 ――コロナと貧困に殺される。政治は今すぐ公的責任をはたせ!」とのスローガンを掲げた「新型コロナ災害緊急アクション活動報告会と各政党との討論集会」が7月12日午後1時から衆議院議員会館で開かれた。主催は、「報告会」が新型コロナ災害緊急アクション、「各政党との討論集会」が一般社団法人反貧困ネットワークだった。活動報告が、雨宮処凛さんの開会あいさつ、瀬戸大作事務局長報告後、5団体5人からなされた。その後、「各政党との討論」が行われた。

 5時に終わってすぐに主催者たちが手分けして相談に行くなど、「総選挙を待っていられない!」との緊迫感あふれる集会だった。まさに「コロナと貧困に殺される」事態が進んでいる。そうしたなかでの取り組みをされた集会主催の方々の努力に敬意を表したい。(編集部)

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新型コロナ災害緊急アクション雨宮処凛さんの主催者団体あいさつ

 私も2006年から15年間くらい、いろいろと貧困問題に取り組んでいます。それでもこのコロナ禍の1年3カ月は、一番過酷だし、いろんな問題が凝縮されていると感じています。貧困の問題がコロナで全部表面に出てきて、このままだと非正規雇用労働者やフリーランス、自営業者から、大量の自殺者が出かねない。女性の問題も最悪の状態が起きてしまうのではないかと言ってきましたが、最悪の状況が的中し続ける、そういう1年3カ月になっています。
 そんななか、一昨日の7月10日と昨11日の2日間、「女性のためのなんでも相談会」を秋葉原のレンタルスペースで開催しました。吉祥さんたちと一緒に、第二東京弁護士会との共催で行いました。2日間で、124件の相談がありました。3月にも「女性のための相談会」をやりましたが122件の相談がありました。3月も、今回も、失業だとかで生活困窮が進んでいて、家庭内、家族間の関係が悪化、そのしわ寄せが女性に集中し、女性が本当に苦しんでいる様子がわかりました。
 コロナで失業して、生活困窮し、生活保護を受けようと女性が一人で区役所などの福祉事務所の窓口で申請するまでは本当に大変です。追い返しに遭ったりします。また無事に生活保護を受けられるようになっても、ケースワーカーの態度が高圧的で、申請時も、その後も一人で窓口に行くのが怖いと訴える人が非常に多い。
 女性の相談の特徴は、生活相談だとか、労働相談だとか、DVや離婚相談、借金問題などいろんな問題を複合的に抱えている女性が多いと感じています。一人ひとりと、一つひとつ聞き取りながら本人と一緒に考えていく、そういう作業を繰り返しやってきました。今日は、住居、生活保護、女性、外国人、労働問題などいろんな報告が聞けます。皆さま最後までお聞きいただければと思います。

【全国地方議員交流研修会プレイベント】講演と討論[更新]

プレイベント 講演と討論

「農林漁業を核に地域循環経済の実現へ」――地方自治体の役割

日 時: 29日 午後8時から10時
講演と討論: 「農林漁業を核にした地域循環経済の実現へ」
――地方自治体の役割
会議形態: ZOOMによるオンライン会議
講 師: 鈴木 宣弘・東京大学大学院教授
参加費: この企画だけ参加の場合 1,000円(大学生以下は無料)
8/10 議員交流研修会に参加される方は一括でお支払いを。
資料: 若干の資料を準備します。
申込をされた方にメール添付でお送りします。
申込み: メールで
「鈴木宣弘教授オンライン講演会参加希望」と明記のこと。
担当: 川崎正 広範な国民連合事務局(事務担当)

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