世界戦争の一環としての東アジアの戦争
日中不再戦を、市民・自治体から!
世界国際関係学会アジア太平洋会長、京都大学客員教授 羽場 久美子
![](http://kokuminrengo.net/wp-info/wp-content/uploads/2024/05/254bfabd56f37343d4406580058ed5b0-e1714643844868-150x150.jpg)
九州自治体議員の会準備会合で記念講演(4月13日、福岡市)
1.東アジアの戦争
2024年3月25日の「朝日新聞」。「変わる戦場、まるで『ゲーム』」と題して、AIとドローンを駆使した戦争が、ウクライナでロシアに対して、イスラエルでガザに対して、先進国の最新兵器で戦われていることが、イスラエル・テルアビブでの会合に出席するアメリカのデータ解析企業「パランティア・テクノロジーズ」の幹部ハリス氏へのインタビューを通して語られている。彼らは「イスラエル軍に戦争を支援するための技術を提供する」ことで合意した、と。どちらの戦争もアメリカのAI兵器で戦われている!
![](http://kokuminrengo.net/wp-info/wp-content/uploads/2024/05/6fba4130478c3e09da44499912cd8325.jpg)
日露戦争で、日本のロシア攻撃をあおる英米(G・ビゴー)