東アジアが一つの不戦共同体になる努力を
㈳東アジア共同体研究所理事長(元内閣総理大臣) 鳩山 由紀夫
広範な国民連合の第26回の総会にお招きいただきまして、大変感謝をしております。と同時に先ほど山本さんから「問題は分かった。問題をどうやって解決するのか、その道筋を示せるのか」という話もいただきました。それはなかなか難しい話だなということを考えながら、少し違う角度から自分の話を申し上げたいと思っております。 続きを読む
㈳東アジア共同体研究所理事長(元内閣総理大臣) 鳩山 由紀夫
広範な国民連合の第26回の総会にお招きいただきまして、大変感謝をしております。と同時に先ほど山本さんから「問題は分かった。問題をどうやって解決するのか、その道筋を示せるのか」という話もいただきました。それはなかなか難しい話だなということを考えながら、少し違う角度から自分の話を申し上げたいと思っております。 続きを読む
全国事務局
「自主・平和・民主のための広範な国民連合」は第26回全国総会を2024年11月30日と12月1日の両日、東京で開催した。全国世話人と代議員、傍聴者およそ170人が全国から参加し、初日の「日本を変える!政治を変える!」大討論を踏まえ、二日間の真剣な討議で「戦争の危険と国民生活の危機打開」へ方針を定め、新しい全国世話人体制を確立した。
結成31年を迎えた広範な国民連合運動が新たなステージに立ちつつあることを確認できる総会となった。
ご来賓の方がたをはじめ広範な国民連合を献身的に支えてくださっている全国の仲間の皆さま方に改めてお礼申し上げ、概略を報告します。
当総会での主要発言者の動画リンクを、文中に含ませていただきました。なお直前の記事[国民連合総会-報告]の鳩山氏、山崎氏の動画は重複することとなるので、閉じさせていただきました。
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『日本の進路』誌24年12月号は25年1月号と合併で「新春特別号」として、12月27日ころ発行予定です。
11月号誌面にてお知らせすべきところ、手違いで掲載できませんでした。お詫びしお知らせいたします。
これからも『日本の進路』誌ご愛読いただきますようお願い申し上げます。
広範な国民連合・福岡は第22回総会を10月5日に福岡県教育会館で開催した。
司会を共同代表の高久明雄氏が担当し、共同代表の中村元氣氏が開会あいさつ。来賓として、衆議院議員・堤かなめ氏(立憲民主党・福岡5区)、福岡県教職員組合連絡協議会議長・藤井隆晴氏があいさつされた。また在日本朝鮮人総聯合会福岡県本部の李周学氏、平和・人権・環境福岡県フォーラム事務局長・松尾純一氏、出席された自治体議員が紹介された。また野田国義参議院議員、広範な国民連合山本正治事務局長などからメッセージが寄せられた。 続きを読む
元自民党副総裁・山崎 拓 氏 語る
自民党総裁選挙は紆余曲折がありましたが石破茂さんが逆転勝利しました。小泉純一郎元総理が「息子は出さない」と言ったのは、3月7日と5月14日でした。もしそうであれば、石破さんの勝利はかなり堅いというふうに判断した時期もありました。しかし実際には小泉進次郎さんが出馬したために、大混戦になったという経過なんですね。 続きを読む
(一財)東アジア共同体研究所理事長 鳩山 由紀夫(元内閣総理大臣)
アメリカと中国との関係は、これからしばらくは、ある意味での厳しい状況は続くと思うんですね。それはグレアム・アリソンが唱えたいわゆる「トゥキディデスの罠」のように、新興国を恐れる覇権国が、自分たちがやられてしまわぬうちに、今のうちに叩いておこうということで、米中には潜在的な軍事衝突の危険があるのではないか、ということです。したがって米中関係の緊張はそう簡単には解けない。このことを前提として私どもは考えなきゃならないのではないかと思います。 続きを読む
神奈川県下の厚木基地爆音防止期成同盟、第五次厚木基地爆音訴訟原告団、原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会、自主・平和・民主のための広範な国民連合・神奈川の4団体と13人の議員を含む105人が要請者となって7月19日、黒岩祐治知事に「今こそ、県民の命と暮らしを守り、戦争をさせないために、日米地位協定の抜本改定を求める県民世論と運動の先頭に立ち、国に強力に働きかけていただきたい」との要請をした。県は、三森基康・県基地対策部長が受け取った。 続きを読む
広範な国民連合・熊本事務局 渡邉 浩
TSMC(台湾積体電路製造)が進出したのは、熊本市に隣接する人口4万5千人の菊陽町である。かつては、農業を中心にベッドタウンとして発展してきた町だが、1988年にセミコンテクノパークが造られ、ソニーや東京エレクトロンが進出し、半導体関連の工場が集まり、県内では数少ない人口が増えている町である。そこに、巨大なTSMCが来て、地域は激変している。 続きを読む
日中不再戦・平和友好を進める九州自治体議員の会は4月13日、福岡市で結成準備会を開いた。その後、西聖一熊本県議を団長に九州3県の自治体議員と事務局員の計9人が参加して4月23日から28日まで北京、南京を訪ねる訪中団を派遣した。訪中の成果を広め戦争回避・日中友好の機運を高めるため、賛同会員の拡大と、当面二つのことに取り組むことになった。一つは、結成準備会での羽場久美子・青山学院大学名誉教授の記念講演と訪中報告をまとめた冊子を発行すること。もう一つは、訪中報告会を各県で開催すること。報告会は7月21日に福岡市で、8月21日に長崎市でそれぞれ開催された。 続きを読む
日本最西端の与那国町の住民有志は8月4日、島で続く軍事的な動きを懸念し、日本が中国に不戦の誓いを表明した「日中共同声明」に立ち返ることを求め声明を発表した。
『日本の進路』編集部
日ごとに困難さを増す国民生活、米中対立激化で戦争の危険が高まる東アジアで、わが国の進路が厳しく問われている。
9月には自民党の総裁選と立憲民主党の代表選があるが、これは単なる党内行事、権力闘争ではあるまい。政権与党とそれに対抗する野党第一党の基本政策=国家ビジョンが争われてしかるべきだ。そう期待したい。 続きを読む
「日中戦争回避、 2024年8月1日 発行
頒 価 250円 |
県は被害者の立場にたて 県知事に要請行動
今年5月1日、「水俣病犠牲者慰霊式典」後の環境省と患者団体との懇談会で、患者団体の発言をたった3分間で一方的に打ち切るという、まったく理不尽な事態が引き起こされた。熊本の木村知事もその場にいたが、何も言わないままだった。しかも木村知事は、後日の記者会見で「大臣はつるし上げになっていた」と発言し、水俣病被害者のことなどまったく考えていないことが暴露された。 続きを読む