国民連合一覧

今こそ全国から「令和の百姓一揆」を

東京でトラクターデモを

令和の百姓一揆実行委員会代表 菅野 芳秀(置賜自給推進機構共同代表 山形県長井市で養鶏とコメづくりを営む)

 

 

https://youtu.be/6MGVUOfZpTE(菅野さんの百姓一揆呼びかけ動画)

 

 令和の百姓一揆に立ち上がる。
 人が生き続けていくためには農が不可欠だ。人の世の持続性は持続する農があってのこと。食料がなくなれば、持っている他国に土下座するしかない。それでも手に入らないかもしれない。
 農業の問題はそのまま日本列島に暮らす人々のいのちの問題であり、この国、この社会の自立、尊厳、持続にかかわる問題である。 続きを読む


日米地位協定の抜本見直しへ

日米地位協定の抜本見直しを決議

 実行委員会代表たちが対政府要請行動

 沖縄で開催された「第20回全国地方議員交流研修会」実行委員会は2月6日、国会内で外務省や防衛省の担当者と面談し、日米地位協定の抜本的見直しを要請した。要請行動は、沖縄実行委員会代表の山内末子県議の発議で、全体会で確認された「決議」に基づくもの。決議は、基地負担の問題や米軍による相次ぐ女性への暴行事件などを受け、ドイツなどでは当たり前になっている国内法適用がなされないなどの日米地位協定を厳しく批判し、「主権国家の矜持をもって連帯して、地位協定の抜本的見直しを全国に広く発信し、全国地方議会で決議し、国民世論を盛り上げるため努力することを確認した」。 続きを読む


全国地方議員交流研修会 ■ 沖縄で1月末に三日間

米兵性暴行事件と戦争の危機を受け止め

日米地位協定の抜本見直しを求め決議

 第20回全国地方議員交流研修会が那覇市内で1月29日~31日、同実行委員会(共同代表:北口雄幸北海道議、藤本眞利子和歌山県議、山内末子沖縄県議)が主催し開催された。地元沖縄県をはじめ全国40都道府県から自治体議員を中心に350人近くが参加し、二日間の講演や報告、討論を経て、自治体が直面する現状と打開の方向を共有した。強調すべきは「戦争への不安や生活苦からの打開を求める国民の願いに、政府も、また与野党の政党も十分には応えられず、国民の政治不信はますます深まっている状況」を踏まえ、「住民の生活と福祉に密着している地方・自治体から、国の政治を変えていかなければない」との方向を共有したことである。 続きを読む



各地の活動 ■ 広範な国民連合・神奈川 第22回総会

県民各界各層の広範な連合促進をめざして

 広範な国民連合・神奈川は12月8日に第22回総会を開催した。総会では、①日中不再戦の世論を促す、②日米地位協定の抜本改定を求める世論を高める、③オピニオンリーダー誌の月刊『日本の進路』の大量普及を進める――この大きな3点の課題を確認した。新たな世話人4人と世話人会議への二人のオブザーバー参加を決定、決意を新たにした総会となった。 続きを読む


各地の活動 ■ 広範な国民連合・熊本 第2回総会開く

『平成百姓一揆』出版記念講演で内田敬介氏が熱く語る

 12月7日、熊本市の大江公民館で、自主・平和・民主のための広範な国民連合・熊本の第2回総会が開かれました。どうやって政治を変えるか、運動を前進させるか、昨年11月の結成以来の1年間の活動を振り返り、これからの方針を討議、決定しました。 続きを読む


各地の活動 ■ 広範な国民連合・長崎 第28回総会開催

日中不再戦! 沖縄・九州を再び戦場にしない!

 昨年12月7日、広範な国民連合・長崎第28回総会を長崎県勤労福祉会館にて開催した。
 冒頭、中村住代代表世話人が、「日本は米国に追随するのではなく、アジア諸国との連携が今後ますます重要となってくる。2025年は被爆80年、敗戦80年の節目の年で、被爆県として『核兵器廃絶』『ナガサキを最後の被爆地に』、アジアとの歴史的・地理的にもかかわりの深い長崎県だからこその『日中不再戦』『新時代の日中平和・友好をめざして』のスローガンのもと、次世代へ託すメッセージを発信する年にしたいと思います」とあいさつし、県総会を方向づけた。 続きを読む


各地の活動 ■ 広範な国民連合・愛媛 第26回総会

若い世代、女性に頼り運動の再構築をめざす

 

 2024年12月8日、広範な国民連合・愛媛の第26回総会が開かれた。
 全国代表世話人からのメッセージが読み上げられたのち、まず全員で「ノーモア沖縄戦えひめの会」運営委員の高井弘之さんの講演DVD(24年8月、沖縄でのシンポジウム基調講演)を見た。 続きを読む



新春メッセージ 大椿 裕子

戦後80年の今年、長生炭鉱問題解決に取り組み強める

参議院議員・社会民主党副党首 大椿 裕子

 

 

 

 新しい年が始まりました。自主・平和・民主の実現のため、「広範な国民連合」に集う皆様の日々の活動に深く敬意を表しますとともに、今年も皆様のご活躍を期待しております。
 さて、今年は戦後80年です。私は現在、参議院厚生労働委員として「長生炭鉱」の問題に取り組んでいます。 続きを読む


新春メッセージ 水岡 俊一

衆院選の流れを参院選に引き継ぎ政権交代への布石に

立憲民主党・参議院議員 水岡 俊一

 

 

 

 「日本の進路」をご覧のみなさん、あけましておめでとうございます。参議院議員水岡俊一です。参議院には比例代表(全国区)として選出されており、現在3期目です。兵庫県内で公立中学校の教員として勤めていた経験があり、国会では教育政策などを中心に活動にとりくんでいます。参議院会派である「立憲民主・社民・無所属」で議員会長を務めており、42名の会派で仲間と活動しています。 続きを読む


米軍の性暴力にNO 沖縄県民大会(12/22)

日米地位協定の抜本改定求め決議

 「米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会」が2024年12月22日、同大会実行委員会が主催し沖縄市民会館大ホールで開かれた。会場内や立ち見、ロビーなど合わせて2500人超が集まった。 続きを読む


敗戦80年 ■ 歴史を踏まえ対米自立、アジアに生きる日本へ

第一歩は日米地位協定の抜本改定から

『日本の進路』編集部

 

 今年は戦後80年、敗戦80年である。より正確には二つの敗戦、一つは日米戦争でのわが国の敗戦であり、もう一つはアジア侵略戦争での日本の敗戦である。
 80年も前の出来事であり、今を生きる日本人の大半が生まれる前の敗戦である。しかし、昔のことではない。この二つの敗戦は、今もわが国の抱える根源的課題のまさに源である。
 「日米戦争敗戦」で米軍占領下から始まった戦後日本は、対米従属で国家主権も著しく制約され、人権すら守れぬ国のままである。 続きを読む


新春メッセージ 堂下健一

新春メッセージ

地震と豪雨災害の能登半島
困難な中に希望の光も

石川県志賀町議会議員 堂下 健一

 

 

 昨年元日の能登半島地震被害では全国の多くの皆さんより救援物資や義援金をいただき、あるいは能登に駆けつけられボランティア活動と、大変ありがとうございました。
 最近一番目立つのは家屋や納屋等が公費・私費で解体され、その空き地が目立ち寂しさを感じます。道路は解体した廃棄物を運ぶダンプカーの列がひっきりなしで、しかも全国各地のナンバーが行き交っています。 続きを読む