「沖縄」一覧

沖縄知事選を振り返って

私たちの手で「未来の沖縄像」打ち出そう

   

対談

儀保 唯(沖縄県議会議員)     
+花谷史郎(石垣市議会議員)

必要だった政策の
アップデート

花谷史郎(以下、花谷) あくまで私の周囲に限ったことですが、そこまで強く政治に関心がない友人からは、「次はデニーさんでなく、新しい人を」という声が上がっていました。日常的にある程度新聞を読んでいるような方がそういう感覚を持っていることについて、危機感を感じていました。特に石垣、宮古などではこの間、オール沖縄が推していた候補者が負けることが多かった。 続きを読む


沖縄県知事選挙を振り返って

古謝氏の勝因と玉城氏の敗因を考える

沖縄県議会議員 山内 末子

 

 

 9月13日の投開票日、午後8時の投票締め切りと同時に「古謝ゲンタ」氏の当確の速報が流れた。あまりにも早い結果に誰もが驚きと落胆を隠せなかった。選対を預かる私(選対本部事務局長)は当日午後あたりから「ゼロ打ち」ありうるとのマスコミ情報を受けつつ、逆転を信じて各方面に最後までの取り組みを指示していた。 続きを読む


辺野古事故と平和学習

沖縄は間違いなく日本の平和を考えるために訪れるべき地

神奈川県議会議員(無所属 翼の会) 大山 奈々子

 

 

 3月。辺野古で平和学習中の女子高生と船長が事故で亡くなった。武石知華さんと船長・金井創さんに謹んで哀悼の意を表したい。
 ただ、私はこの悲劇を機に平和学習が萎縮することを恐れている。 続きを読む


教育基本法を今こそかみしめ

沖縄戦を学び直す時期

元沖縄県教職員組合委員長、広範な国民連合顧問 石川 元平

 

 

 

 3月の名護市辺野古沖での転覆事故で二人の命が失われたのは非常に残念であり、決してあってはならないことです。船を運航していたヘリ基地反対協議会に、おごりや慣れがあったと言わざるを得ません。沖縄県教職員組合委員長として復帰運動や平和運動に身をおいてきた者として、事故への反省を踏まえて運動への姿勢をキチンとする必要さを改めて感じています。 続きを読む


沖縄は「再び戦場にしない」を訴える

沖縄は歴史的に、そして今も植民地的支配を受けている

沖縄の新聞人 新垣 毅

 

 

 

沖縄で今、何が起きて
いるのか

 日本の国土面積の0・6%しかない沖縄に、全国の米軍専用施設の7割が集中している。このため、米軍絡みの事件・事故や騒音、自然環境破壊などが後を絶たず、沖縄の基地負担は過重だと長年言われてきた。しかし、負担は軽減されるどころか、中国を意識した自衛隊の南西シフトと呼ばれる軍事強化が進み、昨今は「台湾有事」がまことしやかに叫ばれ、さらなる強化が進められている。沖縄の人々は、住民の4人に1人が犠牲となった、1945年の沖縄戦のように、再び戦場になるのではないかと不安を強めている。 続きを読む


沖縄戦終結81年目の『慰霊の日』

   沖縄全戦没者追悼式開催

玉城デニー知事は「世界平和の懸け橋を担う」と平和宣言を発した

平和宣言
 81年という年月の長さに、思いを馳せます。
 あの日、
  今と変わらず照りつける太陽の下で、
  一筋の光も届かない壕の、真の暗闇の中で、
  いつ止むか分からぬ砲弾の中で、
  あるいは、逃げ込んだ先で罹患したマラリアの苦しみの中で、
 生きることを渇望し、かなわなかった、20万を超える命。
 沖縄には今も、その東西の果て、南北のすみずみに至るまで、悲劇の記憶が残されています。
 今や、沖縄県民の9割以上が沖縄戦を直接に体験しない世代となりました。 続きを読む


文科省による「教育基本法違反」認定に抗議

多面的・多角的に学び、
自ら考える教育機会こそ大切

沖縄県高等学校障害児学校教職員組合委員長 喜瀬 実名子

 

 

 名護市辺野古沖で修学旅行中の船が転覆し、同志社国際高校の生徒と船長の尊い命が失われた事故は大変痛ましいことです。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまに深い哀悼の意を表します。そして、平和教育を含めた教育活動すべてにおいて、安全管理が最重要であることを改めて認識しました。
 一方で、教育内容は事故原因の究明にも再発防止にも直接的な関係はないはずです。それにもかかわらず、文部科学省が教育内容まで調査して「教育基本法違反」「偏っている」という見解を出すことは大いに疑問です。 続きを読む


沖縄県知事選挙(9月13日投開票)

  「デニー知事3選」へ

全国から圧倒的な支持・支援を呼びかけます

自主・平和・民主のための広範な国民連合


 玉城デニー知事が3選をめざす沖縄県知事選が8月27日告示、9月13日投開票で行われます。対抗して自民党が古謝玄太・前那覇市副市長を擁立し、一部国政野党も巻き込みながらデニー県政の転覆をはかろうとしています。 続きを読む


沖縄県立芸大ハラスメント問題

構造的な問題、誇り持てる大学に

 沖縄県立芸術大学(波多野泉学長、那覇市)で、長年にわたり学内でハラスメントが横行していることが昨年8月、地元紙の報道などで明るみとなった。玉城デニー知事も「非常にショッキング」と話すなど、波紋が広がっている。報道を受けて、卒業生を中心に実態の解明と大学の抜本的改革を求めて声が上がっている。卒業生へのアンケートなどを行っている卒業生有志3人に話を聞いた。(編集部)

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復帰54年の現実 沖縄の戦争準備に反対する

与那国・石垣・宮古の連帯行動

ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会 事務局長 新垣 邦雄

 

 与那国、石垣、宮古、沖縄島の17の市民団体は4月10日、「沖縄を最前線とする戦争準備に反対する声明」を那覇、宮古、石垣で記者会見発表した。5月7日は「声明」を38団体連名の「請願文」とし、宛先を高市首相など日本政府やトランプ米大統領などと記して、沖縄防衛局長に手交した。沖縄防衛局長には「日米政府、防衛省、米軍への『請願』の伝達と回答」を申し入れた。
 私たちを駆り立てるのは「戦争がいつ始まってもおかしくない」危機感だ。

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玉城デニー知事 3選出馬表明

知事選に向けて実現してほしいこと

Action 琉球 神谷 めぐみ

 

 

 私は、次の沖縄県知事選挙で、「平和で豊かな琉球」を本気で実現しようとする候補者が選ばれることを強く願っている。そして、その可能性を持つのは、3選を目指すデニー知事だと考えている。
 琉球弧では、自衛隊基地の増強やミサイル配備、日米軍事一体化が急速に進められている。 続きを読む


玉城デニー知事 3選出馬表明

 沖縄の尊厳と、私たちの未来のために。

玉城デニーさんを再び県知事へ

「What is SOFA?」代表 崎浜 空音

米兵の性暴力を「私で最後の抗議にしたい」と2024年12月22日に開催された米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める沖縄県民大会で若者代表としてスピーチする崎浜空音さん。日米地位協定の抜本的改定と米兵による性暴力を繰り返してはならないと訴えた。

 

 先日、私は市民団体の皆さんとともに、玉城デニー知事に対し、次期知事選への立候補を要請しました。私は日米地位協定の改定を求める団体「What is SOFA?」の代表として、要請をしました。
 私たちがなぜ、これほどまでに強く「デニー知事」を必要としているのでしょうか。それはデニー知事こそ、すべての人の尊厳、人権を守る人財だと信じているからです。 続きを読む


玉城デニー知事 3選出馬表明

誰一人取り残さない沖縄らしい優しい社会へ

 沖縄県玉城デニー知事は4月25日に多くの支援者と共に記者会見し、本年9月13日投開票の知事選挙に3選勝利を目指して出馬することを表明した。デニー知事は表明の最後に、「県民のために、沖縄のために、ヌチカジリ(命の限り)全身全霊で向かっていく」と決意を述べた。

「平和で誇りある豊かな沖縄」を目指して

玉城デニー知事立候補表明(要旨)

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辺野古転覆事故を受けて思う

表現規制には敏感に 現地学習の大切さ

専修大学ジャーナリズム学科教授(言論法) 山田 健太

 3月16日の痛ましい事故から1カ月がたった。事故原因の調査・捜査が続くなか、亡くなられた高校生の遺族がインターネットの投稿サイト「note(ノート)」で3月28日以降、情報を発信されている(4月16日までに8回)。そのなかで、メディア報道の在り方への指摘・批判は重く、改めて誤ったイメージを誘引したこと、警察発表即実名報道の意味合いなど、きちんとした反省と議論が求められている。 続きを読む