新春メッセージ 大椿 裕子

戦後80年の今年、長生炭鉱問題解決に取り組み強める

参議院議員・社会民主党副党首 大椿 裕子

 

 

 

 新しい年が始まりました。自主・平和・民主の実現のため、「広範な国民連合」に集う皆様の日々の活動に深く敬意を表しますとともに、今年も皆様のご活躍を期待しております。
 さて、今年は戦後80年です。私は現在、参議院厚生労働委員として「長生炭鉱」の問題に取り組んでいます。 続きを読む


新春メッセージ 水岡 俊一

衆院選の流れを参院選に引き継ぎ政権交代への布石に

立憲民主党・参議院議員 水岡 俊一

 

 

 

 「日本の進路」をご覧のみなさん、あけましておめでとうございます。参議院議員水岡俊一です。参議院には比例代表(全国区)として選出されており、現在3期目です。兵庫県内で公立中学校の教員として勤めていた経験があり、国会では教育政策などを中心に活動にとりくんでいます。参議院会派である「立憲民主・社民・無所属」で議員会長を務めており、42名の会派で仲間と活動しています。 続きを読む


日本は再生可能エネルギー資源が豊富な大国だ

国の存立のために食料とエネルギーで自立する

衆議院議員 山崎 誠

 

 

 

 こんにちは、今日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。私は、「エネルギーばか」なもので、ずっと原発やエネルギー政策を中心に取り組んできました。皆さんにもご推薦いただき、何とか生き残って4期目また活動を続けることができました。物価高や賃上げを訴えることも大事ですが、私が取り組んでいるエネルギー政策は物価高や日本産業の発展に通ずる重要な分野です。エネルギーだけ訴えても当選できないぞ、などと言われながらも、これは信念として貫いてきました。今日は最新情報を交えてお話ししようと思います。国の存亡に関わるテーマですのでぜひ関心を持ち、応援していただけるとありがたいです。 続きを読む


敗戦80年 ■ 日中労交第9次「日中不再戦の誓いの旅」に参加して

南京大虐殺犠牲者追悼国家公祭に参列

日中労働者交流協会・全労協女性委員会 中原 純子

 

 

 

 

 

 

 

 中国全国人民代表大会は、2014年2月27日、南京大虐殺犠牲者に対する「国家公祭日」(National Memorial Day)として正式に12月13日を定めた。私は昨年12月12日から15日まで、日中労働者交流協会(日中労交)第9次「日中不再戦の誓いの旅」訪中団(団長は伊藤彰信・日中労交会長、元全港湾労働組合委員長)の6人の一員として江蘇省南京市を訪問し、13日の南京大虐殺犠牲者追悼国家公祭に参列した。その他、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺記念館)はじめ南京大虐殺関係施設を見学し、南京師範大学の学生たちと交流を行った。短期間だったが学生二人も参加して「日中不再戦を誓う」意義ある訪中となった。 続きを読む


トランプ政権が突きつける真の課題

「米国が守ってくれる」と思っていた日本が異常だった

元内閣官房副長官補 柳澤 協二(元防衛省)

 

 

 

米大統領選
「またトラ」の選択

 11月5日の米国大統領選ではトランプが勝ち、上下両院選でも共和党が多数を獲得した。バイデン政権とハリスが国民の不満を吸収する言葉を持てなかった結果である。米国経済は、IT・先端技術産業を中心に米国一強というべき活況であった。 続きを読む


トランプ政権再登場で世界はどうなる

ウクライナ和平の展望

静岡県立大学グローバル地域センター客員教授 東郷 和彦(元外務省)

 

 

 ウクライナ和平を選挙公約としてアメリカ大統領に選ばれたトランプが、間もなく正式に大統領職に就任する。ウクライナ和平は近く成立するだろうか。
 本当にそれに至るかは、まだわからない。けれども、アメリカ大統領の選挙公約の意味は軽くない。ウクライナ和平のために今、稀有の「機会の窓」が開かれたと考える。自分はなんとしてもここで強固な基礎に立つ和平を成立させてほしいと願っている。 続きを読む


日本農業を守る瀬戸際

学校給食や食卓から牛乳が消える……。

北海道議会議員 小泉 真志

 

 

 中央酪農会議(中酪)は12月2日、全国の指定生乳生産者団体(指定団体)が生乳販売を受託する酪農家の戸数が初めて1万戸(2024年10月段階9960戸)を割ったと発表した。15年前と比べると何と半減したことになる。ここ5年間で見ても24%(約3000戸)減と離農に歯止めがかからない。 続きを読む


12・22県民大会にオンライン参加して

  これを「最後の県民大会に」

一県民、母親としての願い

輝く未来創りアンバサダー 東江 真澄(南城市民)

 

 

 私の生まれ育った宜野湾市には、世界一危ない基地と言われる普天間基地があります。学生時代、教室では突然空からの爆音とともに窓ガラスがガタガタと騒ぎ出し、先生の声が聞こえなくなり授業はいったん中断してしまう。物心つく頃に漠然とした恐怖感は日常の当たり前になり、低空飛行する米軍機に安心と安全な学びの機会を奪われ続けてきました。 続きを読む


農政の転換求め町内をトラクターデモ

農業すなわち食料を守れない国に未来はない

吉賀町農政会議会長 斎藤 一栄さんに聞く

 

 

 (昨年12月18日、島根県吉賀町で農民が、「米価UP」「自給率UP」などと掲げて町内をトラクターデモした。編集部は運動を呼びかけた同町農政会議の斎藤一栄会長にお話をうかがった。見出しも含め文責編集部)

ビデオ動画が挿入されています。音量にご注意ください。

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米軍の性暴力にNO 沖縄県民大会(12/22)

日米地位協定の抜本改定求め決議

 「米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会」が2024年12月22日、同大会実行委員会が主催し沖縄市民会館大ホールで開かれた。会場内や立ち見、ロビーなど合わせて2500人超が集まった。 続きを読む


敗戦80年 ■ 歴史を踏まえ対米自立、アジアに生きる日本へ

第一歩は日米地位協定の抜本改定から

『日本の進路』編集部

 

 今年は戦後80年、敗戦80年である。より正確には二つの敗戦、一つは日米戦争でのわが国の敗戦であり、もう一つはアジア侵略戦争での日本の敗戦である。
 80年も前の出来事であり、今を生きる日本人の大半が生まれる前の敗戦である。しかし、昔のことではない。この二つの敗戦は、今もわが国の抱える根源的課題のまさに源である。
 「日米戦争敗戦」で米軍占領下から始まった戦後日本は、対米従属で国家主権も著しく制約され、人権すら守れぬ国のままである。 続きを読む


新春メッセージ 堂下健一

新春メッセージ

地震と豪雨災害の能登半島
困難な中に希望の光も

石川県志賀町議会議員 堂下 健一

 

 

 昨年元日の能登半島地震被害では全国の多くの皆さんより救援物資や義援金をいただき、あるいは能登に駆けつけられボランティア活動と、大変ありがとうございました。
 最近一番目立つのは家屋や納屋等が公費・私費で解体され、その空き地が目立ち寂しさを感じます。道路は解体した廃棄物を運ぶダンプカーの列がひっきりなしで、しかも全国各地のナンバーが行き交っています。 続きを読む


新春メッセージ 中園 謙二

新春メッセージ

地域活動や世代間交流を通じて、平和の大切さや国際情勢への理解を深める機会を創出する

日本青年団協議会第41代会長 中園 謙二

 

 

 平素より本会並びに地域で活動する青年たちに格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 日本青年団協議会は、その結成以来、青年の生活を豊かにすることを目的に地域活動を続けてきました。読書や趣味、家庭生活の重要性を訴えるベストセラー『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、現代社会の課題を反映しています。仕事に追われる日常の中で、自分らしさを保つためには仕事、家庭、趣味のバランスを取ることが重要です。地域青年団はこの理念に基づき、地元での文化・スポーツ活動や世代間交流を通じてコミュニティづくりに貢献してきました。 続きを読む