緊迫する朝鮮情勢 重大な岐路に立つ日本

危機打開へ、今こそ朝鮮との国交正常化を

佐々木 道博(広範な国民連合代表世話人)

 臨時国会が始まった。
 安倍首相は所信表明で、キーワードとした「未来」を18回も口にしたが、それは国民の未来ではない。2020年東京五輪を見据え長期政権の狙いを隠さなかった。演説の最後では「憲法はどうあるべきか」と「国会議員の責任」にも触れて衆参両院憲法調査会での議論を呼びかけ改憲への意思を明確にした。先だって自民党は、総裁任期を事実上無制限化することを決める党大会を来年3月5日に開催すると決めた。
 安倍は、意欲満々のようだが、その前途はバラ色ではなく、イバラの道である。そこをを見抜き、安倍政権を打倒する広範な国民的戦線を構築しなくてはならない。

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朝鮮半島情勢 緊張打開の道筋を考える

国際問題研究者 浅井 基文

浅井基文いま、朝鮮半島では、国連安保理のかつてない朝鮮制裁決議採択、さらに実戦さながらの史上最大規模の米韓合同軍事演習がまもなく始まるなど、一触即発の緊張が高まっている。東北アジアの緊張打開に、いま、何が求められるか、国際問題に詳しい浅井基文さんに緊急にご投稿いただいた。
月刊「日本の進路」編集部

 朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)は、1月6日に第4回核実験を行い、また、2月7日には人工衛星を打ち上げた。これに対して大韓民国(韓国)は、開城工業団地の操業全面停止を含め、朝鮮に対する強硬対決姿勢を打ち出した。また、米韓は3月開始の定例合同軍事演習を史上最大規模で実施する構えであり、3月以後の朝鮮半島情勢は再び一触即発の危機を迎える。 “朝鮮半島情勢 緊張打開の道筋を考える”の続きを読む