「台湾有事」は米国の戦争画策
避ける外交の選択肢がない「安保3文書」
参議院議員(会派「沖縄の風」代表) 伊波 洋一
沖縄では1945年の沖縄戦で県民約9万4千人と、県出身軍人・軍属2万8千人の計12万2千人以上の県民が地上戦で亡くなりました。他都道府県出身兵約6万5千人以上、米軍1万2千人以上、全体で20万人以上が亡くなりました。
その後、米軍統治が27年も続いて、県民の土地が強制接収されて広大な米軍基地が造られ、現在も米軍駐留が続いています。
県民が広大な米軍基地の返還を求め続ける中で、日本政府が県民の反対を押し切って、自衛隊基地建設を強行しており、沖縄の各地で自衛隊基地建設に反対する取り組みが続いています。沖縄県民は、強く戦争に反対しています。