玉城義和さんを追悼し、昨年の広範な国民連合全国総会での発言要旨を紹介します。
【2016年11月22日、広範な国民連合第22回総会記念シンポジウムでの玉城義和さんの発言】
日本の政党を定義づけるときの一番簡単な方法は、アメリカとの距離感を測ることです。つまり、アメリカとどのくらい距離をもって政治に接しているかを考えれば、その政党の位置が大体分かります。
なぜ安保法制がそれほど民意を得られないのか。アメリカとの距離感がないからではないでしょうか。自民党はアメリカとズブズブの距離感をもっている人たちです。アメリカと差がないことに、安保法制の議論が深まらない理由があるのだろうと思います。 続きを読む


米国では、2015年11月5日の大統領の署名意思表示の90日後の2016年2月4日に署名、それから政府が105日かけてTPPの影響試算を出し、それに基づいて議会で5月中旬から議論する手続きと日程が明示されているのに、我が国では、TPP協定の詳細も国民に示さず、影響試算が出される前に、「国内対策」だけが先に示され、しかも、関連団体から要望を聞いたとしながら、対策も半年以上前に決まっていた。政府が考えている以上のセーフティネット政策の必要性を要請項目に挙げた団体には、政権党の幹部が激怒し、役所を通じて、政府が考えている以上のことを要請するなと事前に要請事項の削除を迫った。
いま、朝鮮半島では、国連安保理のかつてない朝鮮制裁決議採択、さらに実戦さながらの史上最大規模の米韓合同軍事演習がまもなく始まるなど、一触即発の緊張が高まっている。東北アジアの緊張打開に、いま、何が求められるか、国際問題に詳しい浅井基文さんに緊急にご投稿いただいた。