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第10回日中時事交流フォーラム開催

今こそ対話――日中関係〝再〟構築をめざして

 第10回日中時事交流フォーラム(広範な国民連合と中国華語シンクタンクの共催)が4月12日、オンラインで開催された。高市首相による「台湾有事は日本の存立危機事態になり得る」との発言を契機に極度に悪化した日中関係を踏まえ、「対話によって関係再構築をめざす」をテーマにした。100人余が参加し、司会は上海在住の中原萌さんが務めた。前半では沖縄県の高良沙哉参議院議員、福井県立大学名誉教授の凌星光氏、中国国際問題研究院の項昊宇氏がそれぞれ問題提起を行い、後半では参加者も交えた意見交換が行われた。 続きを読む


報告 「日中の平和な未来をねがう市民のつどい」(3月1日鎌倉市)

私たちが私たちの平和をつくるのだ

横浜国立大学名誉教授 山本 泰生

 昨年11月の高市首相の台湾有事発言以来、緊迫した日中関係は、いまだに打開の糸口は見えていません。私たちはこれを憂慮し、中国出身の方々を含む多数の参加を得て、日中の「平和をねがう」つどいを3月1日鎌倉市で開きました。
 以下は、そこでの私の報告です。

平和をつくる「当たり前」

 昨今は、素直に「平和をねがう」なんて口に出しにくい、という雰囲気もあります。昨日も、また戦争が始まりました(米国のイラン攻撃)。 続きを読む


辺野古転覆事故を受けて思う

表現規制には敏感に 現地学習の大切さ

専修大学ジャーナリズム学科教授(言論法) 山田 健太

 3月16日の痛ましい事故から1カ月がたった。事故原因の調査・捜査が続くなか、亡くなられた高校生の遺族がインターネットの投稿サイト「note(ノート)」で3月28日以降、情報を発信されている(4月16日までに8回)。そのなかで、メディア報道の在り方への指摘・批判は重く、改めて誤ったイメージを誘引したこと、警察発表即実名報道の意味合いなど、きちんとした反省と議論が求められている。 続きを読む


座談会 ■ 沖縄―国会議員、県議、市議

政治の主導権を沖縄に

 

参議院議員・高良さちかさん
沖縄県議会議員・儀保 唯さん
石垣市議会議員・花谷 史郎さん

高良さちか(以下、高良) 今回は今年2月の総選挙を経て、今後の沖縄における政治や展望について話してみたいと思います。
 今年9月には県知事選、そして県内での統一地方選挙もあります。特に総選挙を振り返って、私の周りにも言いたいことがある人が多くいると感じています。
花谷史郎(以下、花谷) 残念ながら一連の県内の自治体選挙、そして総選挙でいわゆる「オール沖縄」というものの結集力が弱くなっていることが強く印象付けられました。
 沖縄2区における社民党の分裂選挙、中道改革連合・安住幹事長(当時)の「辺野古新基地建設容認」発言の決着もついていません。そんな状況を考えると、やっぱり沖縄の政治にとって、何か新しい動きが求められていると思うんですよ。
儀保唯(以下、儀保) この間、花谷さんたちと会う中で、「辺野古新基地建設反対」が大きな結集軸になっていく過程で、自衛隊の配備が進み南西諸島の人たちの気持ちを十分に聞いていなかったのではと思いました。 続きを読む


食料・農業 沖縄での百姓一揆

「うちな〜はるさ〜一揆」に参加して

人形劇屋おたこ組 立田 裕美

 3月29日、沖縄での「令和の百姓一揆」(「うちな〜はるさ〜一揆」)に参加された立田裕美さんの感想、問題提起が寄せられました。(編集部)

 自己紹介をします。愛媛から沖縄に移住し4年がたちました。それまでは里山で14年暮らしていました。地域の人たちから収穫物や手作りの食べ物をたくさんいただいたり、畑を借りて野菜を育てたりしました。水の管理や道づくりもみんなで協力して行っていました。 続きを読む


食料・農業 農の自立と国の独立を

飢えるか植えるか

東京大学大学院特任教授 鈴木宣弘さんの情勢報告

 いま、恐るべき事態が進行していますので情勢報告をさせていただきます。私は、20年前から食料危機への備えを訴えてきました。今回のホルムズ海峡の封鎖で日本人の飢餓のリスクは一段と深刻化しました。

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食料・農業 「令和の百姓一揆」(3月29日) 全国で同時開催

農家支える欧米並みの所得補償を!

 日本農業の存続危機打開をめざして農政の抜本転換を求める「令和の百姓一揆」が3月29日、東京青山会場を中心に全国で同時開催された。開催された地域は北海道の札幌市、釧路市、豊富町をはじめ、山形県長井市、静岡県浜松市、奈良県奈良市、京都府京都市、大阪府茨木市(4/11)、広島県三次市、山口県山口市、福岡県福岡市東区、福岡市中央区、福岡県筑紫野市、福岡県筑後市、熊本県人吉球磨地域、熊本県玉東町、鹿児島県いちき串木野市、沖縄県那覇市で、のべ12都道府県18カ所に広がった。

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主張 ■ 世界は変わった! 日本は変われるか

政治を変える連合へ一歩踏み出そう

『日本の進路』編集部

 米・イスラエルのイラン侵略戦争は許しがたい犠牲をイランと全世界に強いている。「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」を唱えた高市政権はいったい何をしているのか。即刻、侵略戦争を終わらせるために働くべきではないか。
 それにしてもイラン戦争は、世界を一気に新しい局面に押し上げた。中国を先頭にグローバルサウスの前進は決定的となり、国際政治の前面に登場した。西欧諸国は対米自立を一気に進めた。全世界で戦争反対の行動が発展している。
 日本も例外ではない。戦争反対、生活危機打開の国民的要求と闘いが始まっている。
 高市政権の化けの皮は剝がれ始めた。一連の地方首長選挙では自維両党は地域住民の批判にさらされている。自民党内部でも公然と意見が出始めた。政権内からも、自民党大会で自衛官に「国歌斉唱」をさせたことに疑義が出るほどだ。
 国民は高市政権に満足せず、政治を変え、日本を変えることを望んでいる。高市政権と対峙し、打ち破る時が来た。
 だが残念ながら、野党各党はおしなべて「混迷」だ。良識ある野党の皆さんには奮起を促したい。いまこそ政党政派を超えて広範な人びと・勢力は連合し、政治を変える努力の時だ。新しい日本をめざす意見交換をいたるところで巻き起こそう! 続きを読む



衆議院解散に際して

まずは「高市首相を引きずり降ろす」に力を集中しよう!

高市早苗首相が衆議院を解散し総選挙となりました。まったくの大義なし、「党利党略」に他なりません。しかしこれは高市首相と自民・維新連立政権が追い込まれた結果です。だったら突き落とそうではありませんか!

いま国民生活も、国の平和と安全も、文字通り危機的です。政治にもっとも必要なのは国民の要求と真の国益を最優先することです。

しかし、首相は記者会見で、中国敵視を改めて鮮明にして「対中国」を前面に立てて「強い日本」で戦う態勢を打ち出しています。そして「高市が内閣総理大臣でよいのかどうか。主権者たる国民に直接判断してもらいたい」とまで、露骨に国民に挑戦しています。

だったら国民の要求と真の国益を追求しようとする候補者、政党や政治家の皆さん! 高市首相の挑戦に応えようではありませんか。

広範な国民連合はこの総選挙に際して、何よりもまず「高市首相に鉄槌を下す」ことに力を集中するよう呼びかけます! 続きを読む


高市首相発言撤回を求める緊急集会

「高市首相に「存立危機事態」発言の撤回を求め、国交正常化の原点に戻ることを求める緊急集会」が昨日12月2日(参議院議員会館)、情勢の危機的発展のもとで開催された。緊急の呼びかけにもかかわらず、中心的にご協力いただいた伊波洋一参議院議員と髙良さちか参議院議員、屋良朝博衆議院議員など国会議員10数人と10人近い同秘書をはじめ、120人余が参加、会場が溢れ急遽サテライト会場も設定された。毎日新聞や中国新華社など内外のマスコミも多くが取材した。

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【緊急集会ご案内】

高市首相の「台湾有事は存立危機事態」発言は、日中国交正常化以来の日中関係の基礎と国益を大きく損ない、再び日中間の戦争を導きかねない重大な発言です。

国会の場でわが国首相自身が「台湾有事は日本有事」として、想定されるその事態に武力で介入することを公言したわけで、「従来の政府見解の延長」で済まされることではありません。

中国の激しい抗議は当然です。 続きを読む