各地の活動 ■ 広範な国民連合・東京 小池都知事に要望書提出

朝鮮人虐殺103年追悼会臨席を求める

広範な国民連合・東京 事務局長 松尾 ゆり

9.1追悼式の開会を待つ参列者

 関東大震災から103年目にあたる今年、広範な国民連合・東京世話人会は、昨年に引き続き、小池百合子東京都知事に対して要望書「『関東大震災朝鮮人虐殺103年東京同胞追悼会』への臨席を求めます」を提出しました。
 小池知事は「震災犠牲者に対して追悼を行っているから」という理由で追悼会への出席はおろか、歴代知事が行ってきた追悼文の送付までとりやめました。今年も早々と追悼文を送付しない旨発表しました。
 しかし、震災で亡くなった方と虐殺の犠牲者を同列に扱うことは誤りであり、私たち東京都民は、虐殺を引き起こした植民地主義、民族差別、民衆暴力を深く反省しなくてはなりません。本来なら知事こそその先頭に立つべきですが、小池知事のかたくなな姿勢は逆に差別と排外主義を助長する結果となっており、決して容認できません。
 この要望書は、例年提出しているものですが、今年はじめて、都庁に出向いて担当の窓口と話し合うことができました。ただ、追悼会に関わる都庁の窓口は緑地公園部と決められているそうです(会場が横網町公園であるため)。担当者は誠意をもって話し合いに応じてくれましたが、終了後、世話人会では、人権の担当部局が応対すべきなのに問題では?今後の課題ですね、と話し合いました。
 虐殺の歴史を決して忘れることなく、平和を希求する活動を続けていく所存です。