台湾有事をあおるのは米日軍
隣国中国と平和交流の強化を
「島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に!2・26緊急集会」(同実行委員会主催)が2月26日、沖縄県那覇市泉崎の県庁前県民広場で開かれた。主催者発表で1600人が参加し、政府にミサイル配備・軍拡をやめて外交の充実・強化を図ることを求め、全国の自治体においても沖縄県と同じように独自の自治体外交を通して隣国中国と平和交流の強化を図るよう求める集会宣言を採択した。
集会ははじめに実行委員長を務めた具志堅隆松さん(沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表)が「中国を攻撃するな。台湾有事は日米軍が引き起こす」「戦争を起こさせない、平和をめざす外交こそ重要」とあいさつ。呼びかけ人で運営委員長を務めた山城博治さん(元沖縄県平和運動センター議長)が経過報告、その中で山城さんは、この集会の準備を通じて「怒りと憎しみに満ちあふれている憎悪の世界には入っていけない」という若者世代との議論があったことを明らかにし、「戦場に行くのはわれわれ世代ではなく、まさにそういう若者たちだ」と述べて、世代を超えた団結を呼びかけた。その後、リレートークでは与那国島や石垣島、宮古島などからの参加者を含む20人近くが口々に平和を訴えた。集会後、市内奥武山公園までデモ行進した。
以下、司会を務めた平良友里奈さんの報告、具志堅隆松さんのあいさつ(時間の都合で発言できなかった部分も補足)と集会宣言、仲宗根藤子さん(退職教職員88歳)のリレートークでの発言、それに宮古島市から参加した下地あかねさん(宮古島市議)の感想を紹介する。
2・26緊急集会 島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に! 平良 友里奈 |
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2・26緊急集会 島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に! 沖縄戦で殺された人たちの遺骨と向き合ってきて 実行委員長あいさつ 具志堅 隆松 さん |
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2・26緊急集会 島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に! 2・26緊急集会宣言
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2・26緊急集会 島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に! 沖縄市在住(1936年生まれ) 仲宗根 藤子 |
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2・26緊急集会 島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に! それぞれの島、それぞれの場所から 宮古島市議会議員 下地 あかね |