地方議会で沖縄に連帯した決議を!
竜援塾事務局長 ++中川 賢俊++
5月4日就任後初めて沖縄を訪れた首相は知事に「沖縄の皆さま方にもまたご負担をお願いしなければならない」と述べた。
米軍統治下も復帰後も一貫して基地をおし続けられてきた沖縄は、昨年の政権交代で基地から解放される大きなチャンスを獲得した。だからこそ1月24日名護市長選挙で市民は基地に反対の稲嶺氏を選んだ。
沖縄の熱い願いを、同じく政権交代を選択した本土は何処まで共有しているのだろうか。
基地問題を日米関係維持と絶えずリンクして報道しながらも、安保の是非には触れない状況は異常ではないだろうか。