2007年2月アーカイブ

自主・平和・民主のための広範な国民連合 月刊『日本の進路』2007年2月号

原子力空母の横須賀母港化問題

住民投票の実現への支援を

横須賀市議会議員  原田 章弘

米空母が米軍横須賀基地を空母化したのはベトナム戦争末期の一九七三年です。「ミッドウェイ」「インディペンデンス」「キティホーク」へと引き継がれたが、米国本国以外での空母の母港化は横須賀だけです。
 現在の「キティホーク」が二〇〇八年退役、後継に原子力空母を配備するという報道は相当に前からありました。「原子力空母の母港問題を考える市民の会」(呉東正彦・共同代表)が反対署名を開始したのは一九九八年です。その後、原子力空母母港化に反対する「全国連絡会」「神奈川実行委員会」も結成され、合計で五十万人分の反対署名を市と県に提出、市・県・外務省に要請してきました。

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