yh一覧

広範な国民連合結成30周年記念 特別資金カンパのお願い

 読者の皆さま、友人の皆さま!
 広範な国民連合は、この冬、結成30周年を迎えます。日頃のご協力に改めて感謝申し上げます。
 世界は歴史的転換期です。
 ウクライナにつづいて中東にも戦火が広がり、世界は核戦争の危険にすら直面しています。産業革命以来の経済発展は限界を露呈し、世界では貧困が絶望的なまでに広がり、気候危機など人類を滅亡に導きかねない事態です。
 戦後世界を牛耳ったアメリカの衰退は顕著で、中国を抑え込み、覇権を維持しようと策動を強めています。
 岸田政権は、アメリカに従って中国敵視で軍事大国化を進めています。これは日本全土、台湾や中国、東アジア全体を戦場にする亡国の道です。
 沖縄を先頭に多くの国民が自主的な平和外交を求めています。中国・アジアとの共生こそ平和とわが国発展の道です。
 農業者も中小零細企業も、労働者・国民も、経営と生活の危機に直面しています。原発再稼働や汚染水海洋放出を進める岸田政権に反対し、平和と豊かな国民生活を実現するため、いまこそ広範な国民の連合で政治の転換をめざしましょう。そのために私たちは全国的に組織を強化するとともに事務局体制を整え奮闘する決意です。
 結成30周年記念の特別資金カンパへのご協力を切にお願いいたします。

 2023年冬
自主・平和・民主のための広範な国民連合


11・23県民平和大集会 案内(沖縄/東京)

沖縄
東京

11・23 国会正門前アクション
とき 11月23日(祝日) 14:00~15:30
場所 国会正門前
主催 「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会
連絡先 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 090-3910-4140
ピースボート 03-3363-7561
沖縄意見広告運動 03-6382-6537
リレートーク

〈種子島〉
 和田香穂里(前西之表市議・戦争をさせない種子島の会)
〈宮古島〉
 清水早子(ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会共同代表)
〈石垣島〉
 上原正光(基地いらないチーム石垣代表)
〈与那国島〉
 高橋千恵(与那国島の明るい未来を願うイソバの会)
他多数


福島第一原発処理水海洋放出問題 [その2]

福島円卓会議 緊急アピール

 当会議は、福島県民・国民の参加によりALPS処理水の処分のあり方や復興と廃炉の両立について議論していくために立ち上げ、7月11日、8月1日の2回の討議を重ねているが、現在の情勢の中で緊急で以下のアピールを発出する。

福島円卓会議一同

 

1.今夏の海洋放出は凍結すべきである

政府・東電による、ALPS処理水を今夏ごろまでに海洋放出するという一方的に決められたスケジュールは、2015年の「関係者の理解なしにいかなる放出もせず処理した水はタンクに貯留する」という文書で交わした約束を遵守するために凍結し、関係する人々の参加による議論に付すべきである。 続きを読む


福島第一原発処理水海洋放出問題 [その1]

福島県民は「水」処理・復興と廃炉に発言権あり!

福島県民・国民の参加で解決をめざす

「円卓会議」事務局長・林 薫平さんに聞く

福島県民と多くの国民の理解と合意のない中を政府・東京電力は8月24日、東電福島第一原発事故汚染水に由来する「ALPS処理水」海洋放出を強行した。
この事態が迫る中で福島県の有識者たちは7月11日、「復興と廃炉の両立とALPS処理水問題を考える福島円卓会議」(「福島円卓会議」)を立ち上げた。円卓会議は、「福島県民・国民の参加により対話型で復興と廃炉の両立、処理水問題の解決に向けた模索をする」と掲げ、政府・東電にも参加を求めている。円卓会議は放出前日の8月23日福島県庁で記者会見し「緊急アピール」を出した(別掲)。呼びかけ人は、今野順夫(ふくしま復興支援フォーラム主宰、元福島大学長、元コープふくしま理事長)、中井勝己(元福島大学長、元福島大学うつくしまふくしま未来支援センター長、元福島県環境審議会長)、菅野孝志(JAグループ福島前会長、元JA全中副会長、地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会前会長)、菅野正寿(二本松市ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会元理事長、福島県有機農業ネットワーク元理事長)、守友裕一(宇都宮大学名誉教授、元福島県農業振興審議会長、元飯舘村営農再開検討会議議長、中山間地域フォーラム理事)、千葉悦子(元福島大学副学長、元福島県農業振興審議会長、福島県男女共生センター館長)、塩谷弘康(福島大学副学長、元福島県総合計画審議会長)、林薫平(福島大学食農学類准教授、福島県地域漁業復興協議会委員、元福島県林業人材育成機能検討会副会長、みやぎ生協・コープふくしま理事)の8氏。
編集部は林薫平事務局長にお話を伺った。
(見出しとも文責編集部) 続きを読む


[シンポジウム案内]沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流

2023年6月24日(土)昼2時~
琉球新報ホール

オンライン配信あり
同時通訳つき

[PDF]で表示

クラウドファンディングでの
参加申込、及び支援をお願いします。
6月23日「沖縄慰霊の日」と国際平和シンポジウム参加

広範な国民連合「沖縄訪問団」(6月22-24日)のご案内


広範な国民連合「沖縄訪問団」(6月22-24日)のご案内

6月23日「沖縄慰霊の日」と国際平和シンポジウム参加

広範な国民連合「沖縄訪問団」(6月22-24日)のご案内

日程 6月22日
午後7時
那覇市現地集合
23日 沖縄全戦没者追悼式(県主催)参加
24日 シンポジウム
「沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流」参加
(午後7時ごろ現地解散)
主催: 広範な国民連合 団長:角田義一代表世話人(元参議院副議長)
  申し込みは広範な国民連合全国事務局、または各都府県事務局
沖縄までの交通、宿泊等は各自で手配(全国事務局、または都府県事務局で相談に応じます。別途1万円程度の団費)

 

 


広範な国民連合 第25回全国総会について

日時:

2022年1120日(日曜日)
午前10時半から午後4時半まで
(コロナ対策で1日のみにします)

会場: 東京近郊
(コロナ対策を徹底し定員を制限して開催)
オンライン併用のハイブリッド方式で開催。
申し込み 会場参加もオンライン参加も、事前申込制。
会員でない方のオブザーバー参加も歓迎します。

続きを読む


[ウクライナ戦争と日本]東郷 和彦

中長期的視野を忘れた岸田外交

静岡県立大学グローバル地域センター客員教授 元駐オランダ大使
東郷 和彦

ウクライナ停戦を実現するためには

 戦争というのは、太平洋戦争もそうでしたが、一度始めてしまうと終わらせるのは本当に難しい。始めてしまった以上は、自分が完全に負けるということで手を挙げることは、どちらもよほどのことがないとできないし、やらないです。日本も太平洋戦争の時、ミッドウェーから戦況がひっくり返り、最終的に終戦にいくのに3年かかりました。しかもやめる時に、「国体の護持」ができないのだったら最後まで戦って皆死んでもいいと。この時の日本人のメンタリティーは一体何だったのか、非常に重い問いをいまだに抱えています。だから、やめるというのは本当に大変なことだともいえます。 続きを読む





米国に奪われた主権を取り返そう

「日米地位協定改定」を求める

 

自主・平和・民主のための広範な国民連合

 いったい日本は独立国なのか。多くの国民は怒りに震えている。ましてや被害の酷かった沖縄の住民たちの怒りや悲しみは想像に絶する。

コロナ・ウイルスは、「オミクロン変移種」になり世界中に猛威を振るう。日本政府は、「外国からの入国を認めない」と水際対策を強化したという。

ところがこれには、「米軍基地の大穴」という重大な欠陥があった。そのため大穴の開いた米軍基地を持つ地域、特に米軍基地が集中する沖縄で感染がまず爆発した。昨年暮れ、キャンプ・ハンセン米軍基地から広がった。12月21日午前、玉城デニー知事は沖縄駐留アメリカ軍トップ、ジェームズ・ビアマン四軍調整官と小田原潔外務副大臣に電話で「今回の感染流行が収束するまでアメリカ本国から沖縄への軍人や軍属の移動を停止すること、基地の軍人・軍属の外出の禁止とPCR検査の実施」などを求めた。しかし米軍の回答は具体性を持たなかった。 続きを読む