日米地位協定の抜本改定一覧

日米地位協定の抜本改定をめざして 2

『日米地位協定とは何か』講演学習会(横浜市、2月22日)

国家主権を持たないことの危うさを知る

『日米地位協定とは何か』講演学習会

 「日米地位協定とは何か」第二弾、伊勢埼賢治さん講師による講演学習会が2月22日、横浜市のかながわ労働プラザ(Lプラザ)で200人を超える参加で熱気のうちに開催された。第一弾は昨年6月8日、布施祐仁さんの講演で、この時は170人(オンラインも含む)の参加だった。 続きを読む


日米地位協定の抜本改定をめざして 1

これ以上沖縄だけに頑張らせないために

慶応大学法学部学生 崎浜 空音

 

 

 

1 私の夢

 私の夢は「日米地位協定」を変えることである。そのためにまずは根本となる法を学びたい思い、沖縄から上京した。これまでの沖縄の不条理に対抗し、すべてのウチナーンチュの人権を守るためだ。
 日米地位協定を改正することは沖縄のみならず、日本の主権を守り、日本にいるすべての人の人権を守ることにつながると信じている。 続きを読む


米軍の性暴力にNO 沖縄県民大会(12/22)

日米地位協定の抜本改定求め決議

 「米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会」が2024年12月22日、同大会実行委員会が主催し沖縄市民会館大ホールで開かれた。会場内や立ち見、ロビーなど合わせて2500人超が集まった。 続きを読む


敗戦80年 ■ 歴史を踏まえ対米自立、アジアに生きる日本へ

第一歩は日米地位協定の抜本改定から

『日本の進路』編集部

 

 今年は戦後80年、敗戦80年である。より正確には二つの敗戦、一つは日米戦争でのわが国の敗戦であり、もう一つはアジア侵略戦争での日本の敗戦である。
 80年も前の出来事であり、今を生きる日本人の大半が生まれる前の敗戦である。しかし、昔のことではない。この二つの敗戦は、今もわが国の抱える根源的課題のまさに源である。
 「日米戦争敗戦」で米軍占領下から始まった戦後日本は、対米従属で国家主権も著しく制約され、人権すら守れぬ国のままである。 続きを読む