北海道生まれ。北海道女子師範附属小学校に勤務。戦後、市川房枝の運動に共感して日本婦人有権者同盟に参加し、一貫して女性の政治参加、女性差別撤廃、平和運動に力をそそいできた。日本婦人有権者同盟副会長のかたわら、神奈川県情報公開懇談会副委員長、神奈川県公文書公開運営審議会委員、かながわ女性会議代表を歴任し、女性の立場から住民参加による開かれた地方自治の推進に努める。現在も横浜青年会館理事、神奈川県地域労働文化会館副理事長として、地域の運動を支えている。また、神奈川県国際交流協会理事、国際婦人教育振興会会長をつとめ、女性の国際交流を促進。原水禁運動が分裂するなかで、核兵器廃絶の一点で広く連帯することを訴えて、核兵器廃絶運動連帯の設立に参加。広範な国民連合代表世話人の他に、ひきつづき日本婦人有権者同盟副会長、国際婦人教育振興会会長として、東奔西走の毎日をすごしている。
- 今年こそ、私たちの一票で政治を変えよう(2007年1月)
- 憲法二十四条と女性と平等(2006年1月)
- 平和憲法を守りぬく決意新たに(2005年1月)
- 女性の政治参加は平和構築の鍵(2004年1月)
- 新しい年に「憂事」を招かない為に(2003年1月)
- 危機的状況の中で新しい年を迎えて(2002年1月)
- 21世紀に、日本女性の政治進出をすすめよう(2001年1月)
- 憲法改悪阻止の運動を息ながく(2000年1月)
- 平和なくして平等なし女性の力で政治を変えよう(1999年1月)