若者が平和と未来をどうつくるか
青山学院大学名誉教授 羽場 久美子
若者による訪中団の派遣、本当におめでとうございます。
戦後80年、原爆投下80年、また、日清戦争終結の下関条約から130年、日露戦争終結から120年でもあります。若者が平和と未来をどうつくるのか、どうすれば平和をつくれるのか。 続きを読む
青山学院大学名誉教授 羽場 久美子
若者による訪中団の派遣、本当におめでとうございます。
戦後80年、原爆投下80年、また、日清戦争終結の下関条約から130年、日露戦争終結から120年でもあります。若者が平和と未来をどうつくるのか、どうすれば平和をつくれるのか。 続きを読む
日本が中国への侵略戦争を本格化するきっかけとなった「盧溝橋事件」は1937年7月7日に起こった。その日から88年たったこの日、国会議事堂正門前で「わたしの戦後80年」リレートーク集会が開かれた。日本青年団協議会やNGOピースボートなどが中心となった実行委員会主催。集会には約200人が参加し、同時にユーチューブで全国に発信された。
以下のURLから録画を見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=6d18ZHstVzM
立憲民主党および会派所属議員による日米地位協定研究会が6月3日、「日米地位協定について議論を深め、論点を整理する目的で」立ち上げられた。非常に注目すべき動きと考え、会長となった末松義規衆議院議員と会の中心を担う屋良朝博衆議院議員に対談いただいた。お二人をはじめ研究会の皆さんの奮闘に大いに期待したい。以下、編集部の責任でまとめた。 続きを読む
日本敗戦80年の8月15日が目前となった。
トランプのアメリカは、覇権維持をねらって中国抑え込みに躍起だが「対米依存」の日本を突き放してもいる。ところが石破政権は「交渉」に明け暮れる。
わが国は、「対米依存脱却」を明確にしない限り譲歩を迫られるだけだ。
近隣諸国、中国、韓国などと共に「アジアに平和に生きる」道を選択する時だ。そのためには日本の過去の侵略、植民地支配の歴史の清算が不可欠である。 続きを読む
戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク共同代表 海北由希子
2022年12月16日の閣議決定以降、「安保3文書」に基づいた軍拡が九州・沖縄・西日本でものすごい勢いで進められている。
日本の西端に位置し、東アジアの重要な地政学的ポイントと接している九州・沖縄は、日本の防衛の最前線として自衛隊の配置や演習の場として注目されてきた。福岡の築城基地の滑走路延長と米軍基地化、佐賀の新基地建設とオスプレイ配備計画、鹿児島や大分の弾薬庫新増設など、広域的に同時進行で軍拡が進められている。 続きを読む
春口 あかね(筑紫野市議)
私は昨年に次ぐ訪問だったが、たった1年で改めて中国の急速な発展に目を見張らされた。
同時に、とくにハルビンで出会った青年たちの「歴史をしっかり学んでください。そして、二度と戦争をしないよう、私たちの世代で友好を築きましょう」とのメッセージを重く受け止め、日中双方が共に平和を追求し、さらに繁栄を共有していくための一歩を踏み出したい。
以下、報告します。 続きを読む
牧瀬あきこ(鳥栖市議)春口あかね(筑紫野市議)
帰国機中感想対話
左・春口あかねさん、右・牧瀬あきこさん
日中不再戦・友好交流を進める九州自治体議員の会(準)は、原竹岩海・福岡県議を団長に10人の団で4月21日~26日、中国を訪問した。北京、ハルビン、瀋陽の各都市を訪問して各方面の方々と意見交換、交流し、また、日本軍の中国東北部(旧満州)での侵略の実相を見聞し歴史に学んだ。日中不再戦・友好交流の旅だった。 続きを読む
広範な国民連合 代表世話人 羽場 久美子(青山学院大学名誉教授)
皆さんこんにちは。三つのことについてお話ししたいと思います。
今年は、日清戦争130年、日露戦争120年、昭和100年、敗戦80周年です。二度と大陸と戦争をしない、ということを誓いたいと思います。
国連は創設80周年の記念すべき年です。国連では、原爆投下80周年に核廃絶に向け国際会議なども積極的に取り組まれています。私も4月末、その国際会議に行ってまいりました。 続きを読む
戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク 大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会
運営委員 池田 年宏
大分駅前スタンディング
ミサイルを使って殺したいと思うまでに憎い人が、海の向こうにいるのでしょうか。「自衛のため」という大義名分による相手国への攻撃が「報復」を伴うことはないのでしょうか。弾薬庫のある大分市やミサイル連隊の司令部がある湯布院が標的になるのは明らかで、基地の強靱化により自衛隊幹部は守られるとしても、周辺住民や一般隊員の命と暮らしは奪われます。私たちの死は80年前のように「尊い犠牲」として片づけられ、挙げ句、骨や血肉の混ざる土が次なる戦争のための基地建設に使われることになるのでしょうか。 続きを読む
『日本の進路』編集長 山本正治
今年は、日本のアジア侵略戦争と対米戦争の敗戦から80年である。この節目の年に、しっかりと過去を見つめ直し、必要な反省と謝罪をもって次の世代に引き継ぐことは、今を生きる者の未来への責任である。 続きを読む
平和活動支援センター 平野 伸人 (被爆体験者訴訟の原告団相談役、全国被爆2世団体連絡協議会・特別顧問)
今年3月3日(日本時間4日)、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれた核兵器禁止条約第3回締約国会議は、5日間の日程で署名国・批准国政府代表等が集まり、核実験による被害者支援と環境回復に向けた話し合いをおこなった。 続きを読む
『日米地位協定とは何か』講演学習会
「日米地位協定とは何か」第二弾、伊勢埼賢治さん講師による講演学習会が2月22日、横浜市のかながわ労働プラザ(Lプラザ)で200人を超える参加で熱気のうちに開催された。第一弾は昨年6月8日、布施祐仁さんの講演で、この時は170人(オンラインも含む)の参加だった。 続きを読む
2月22日、鹿児島市「よかセンター」ホールにて「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク結成集会」が、会場300人、オンライン200人、計500人で盛大に行われた。 続きを読む
MICHISHIRUBE代表・鎮西学院大学3年 大澤 新之介
みちしるべメンバーと筆者(右から6番目)
今年、被爆地・長崎は被爆80年を迎えます。この節目の年に、私は長崎で平和活動を続ける若者として、戦争と核兵器の問題、そして未来への課題について考えをつづりたいと思います。 続きを読む