中小企業、雇用、介護・医療問題
切実な要求を掲げ鳩山政権に国会行動
鳩山政権発足から2ヶ月の11月20日、「2番底」が懸念され危機に直面している商工業者、失業者、医療・介護関係者らが衆参議員会館において対政府・国会行動を行った。これらの切実な要望に鳩山政権がどう応えるか。
鳩山政権発足から2ヶ月の11月20日、「2番底」が懸念され危機に直面している商工業者、失業者、医療・介護関係者らが衆参議員会館において対政府・国会行動を行った。これらの切実な要望に鳩山政権がどう応えるか。
静岡市議 佐野 けい子
いま中小零細企業の状況は深刻でとくに製造業は前年比70%減という企業もあり、限度を超えた状況にあります。明日をも知れない資金繰りの困難さや、先行き絶望的な見通しの中で、仕事確保の毎日と、経験したことのない困難な経営環境に遭遇しています。さらに、戦後最大の「底」は小零細企業にとってはこれからが本番です。
3月16日、総務省、厚労省、経産省、国交省の代表を衆議院議員会館に呼んで「雇用と地域経済を守り、経済・産業政策の転換を求める地方議員集会」が開かれ、政府への要望書が提出された(写真)。