沖縄戦没者遺骨混入土砂採取問題から考える

適切な当事者意識を育み、
持続的な国民主権の実践を!

イェール大学学生 西尾 慧吾

 防衛省・沖縄防衛局が、沖縄戦没者の遺骨や血が染み込んだ沖縄本島南部の土砂を用いた辺野古新基地建設を計画している「遺骨土砂問題」。5月14日、沖縄県知事は鉱山開発業者に措置命令を出す最終判断を下した。土砂採取を巡り、県と業者との協議を条件付けた点で一定の評価はある一方、中止命令を求めてきた遺族や具志堅隆松さんらにとって、満足のいく結論ではなかっただろう。特に遺族の方にとっては、「今にも肉親の遺骨が基地の材料として売り払われるのではないか?」と案ずる日々が続くことになる。 “沖縄戦没者遺骨混入土砂採取問題から考える” の続きを読む

コロナ禍で困窮の学生 ■ インタビュー/要求と闘い

実態調査をもとに対政府要求 緊急給付金を勝ち取った

高等教育無償化プロジェクトFREE事務局長 齋藤 皐稀さん

 私は現在東洋大学文学部の3年生です。
 静岡県の出身で1998年生まれです。中間層の出身で3人兄弟。小中学校は公立で平凡な生徒でした。高校の時、競争に打ち勝てという空気に耐えられなくなり、受験勉強に反発して不登校気味になりました。
 そこで本を貪り読んで、例えば大杉栄の生き方などに、社会に対して自分が行動するこういう生き方があるんだという衝撃を受けました。高校の仲の良い、組合活動をやっている先生でしたが、いろんな本を教えてくれました。いわゆる左翼思想系ですけれども、大学に行きたいなと思うようになって、高3からやっと勉強を始めて、それで東洋大学に来たという感じです。 “コロナ禍で困窮の学生 ■ インタビュー/要求と闘い” の続きを読む

コロナ禍で困窮の学生 ■ インタビュー/要求と闘い

多くの学生が政治に主張せざるを得ない状況に追い込まれ

「一律学費半額を求めるアクション」代表 山岸 鞠香さん

 私は慶応義塾大学理工学部で数学を専攻し卒業しました。大学院修士課程をフランスのエコール・ポルテクニーク大学院で修了して、この後、日本の博士課程の大学院に進学予定です。
 今、「一律学費半額を求めるアクション」(略称「一律半額アクション」)の代表をしています。このアクションは4月半ばに発足しました。学費関係の学生団体の中でもコロナ禍を受けて発足したことが特徴だと思います。 “コロナ禍で困窮の学生 ■ インタビュー/要求と闘い” の続きを読む

コロナ禍で困窮の学生 ■ 発足した菅新政権に切実な訴え

FREEが9月16日、コロナ禍から学生を守ろう!官邸前ラリー

 高等教育の無償化を目指す学生団体「FREE」が16日夜、発足した菅内閣にコロナ禍で苦しむ切実な声を届けようと官邸前ラリーを開催した。
 ラリーでは8人の大学生、大学院生が各大学の切実な状況を訴えた。 “コロナ禍で困窮の学生 ■ 発足した菅新政権に切実な訴え” の続きを読む

自由・人権・平和を求めて、立正大学生は立ち上がった

平和を求める立正大学生の会 橘内 優一さん

 2年前、戦争法反対運動が盛り上がった時に、立正大学でも私ともう1人の学生で「安全保障関連法に反対する立正大学の会」を立ち上げました。大学と駅の間の路上で宣伝活動したり、ツイッターアカウントを作ったりするくらいで、満足な活動ができず、やがて活動休止状態になりました。 “自由・人権・平和を求めて、立正大学生は立ち上がった” の続きを読む