沖縄県宮古島市長選に座喜味一幸氏が圧勝‼

共有(シェア)Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin
「オール沖縄」勢力と連携した

「ワンチームみゃーく」の勝利

沖縄県議会議員 山内 末子

 1月17日の宮古島市長選挙で、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力と保守系による「ワンチームみゃーく(みやこ)」を確立し、「市政刷新」に臨んだ座喜味一幸氏が初当選を勝ち取りました。
 16年ぶりの一騎打ちとなった選挙戦は、4選を目指す現職・下地敏彦氏と前県議で初挑戦の座喜味一幸氏の熾烈な闘いが繰り広げられましたが、座喜味氏は、1万5757票を獲得、3000票近い大差で勝利しました。
 「オール沖縄」勢力が、故翁長雄志県知事選でも、玉城デニー知事選でも、あるいは国会議員選挙でも、県規模のどの選挙でも勝てなかったがこの宮古島市でした。それほど圧倒的な「保守地域」と見られていました。下地現市長は、沖縄県内の保守系首長が「オール沖縄」勢力に対抗してつくった「チーム沖縄」の会長も務めています。自公推薦を受け、選挙戦は菅総理の秘書や自民党本部職員らが張り付き、小野寺組織本部長(元防衛相)や経済界、政府与党丸抱えの選挙戦が展開されました。
 報道では菅首相は、昨年暮れの12月、下地氏に電話を入れ、来年秋の知事選の「前哨戦」と位置付け、「頑張ってほしい」と激励。「市長選は一自治体の首長選挙という枠を超え、菅氏が奪還に執念を燃やす『県知事選に向けた初戦』との位置付けを鮮明にしていった」といいます。鉄面皮の菅首相ですから、辺野古沖埋め立て工事強行を躊躇することはないでしょう。しかし、官邸・自民党が描く、沖縄県民の意思をくじく反デニー県政策動の「初戦」敗退は大打撃でしょう。追撃の時です。
 一方、初当選した座喜味氏は、前自民党県議です。県議時代は玉城デニー知事と論戦を展開することもありました。しかし今回、翁長前知事・玉城知事と続くオール沖縄陣営と心ひとつになり、市民の手に市政を取り戻すと市民の先頭に立ち、市民主体の選挙戦を戦い抜きました。当選を決めて、「市民の力を結集すれば、必ず勝つと信じていた。この勝利は市民の勝利だ。市民主役の開かれた市政を実現する」と強調しました。
 これからの宮古島市、離島振興に、玉城デニー知事と力を合わせて取り組んでいくその決意に大きな期待が寄せられています。
 自公政権の「沖縄いじめ」が止まりません。地方自治・民主主義がないがしろにされ続けています。安倍・菅政権の愚政を止めることを今年の大きな目標として、沖縄の選挙イヤーの幕開けをまず一つ勝利したことを素直に喜びたいと思います。保守とオール沖縄の、新しい政治の流れの幕開けです。
 2月には浦添市長選挙です。オール沖縄勢力は、初の女性浦添市長を目指す伊礼ゆうきさんが立候補します。4月にはうるま市長選挙があり、沖縄国際大学教授の照屋寛之さんが立候補を予定しています。そして、来年秋の沖縄県知事選挙へと待ったなしの闘いが始まりました。
 コロナウイルス感染拡大という先の見えない世界、この困難を乗り越えていくためには、何よりも国民の命が大切にされる政治、新しい政治の流れをつくっていく国民の本気度が求められています。
 沖縄の闘いと本土の皆さまの闘いを結んで、一緒に風を起こしていきましょう。

共有(シェア)Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin