弱肉強食の世界に抗う
外交は戦争の芽を摘む闘い
新外交イニシアティブ(ND)代表 猿田 佐世さん

私たちがいる世界は一言で言うと弱肉強食の世界が進みつつあるんですね。それをトランプさん風に言いますと、ピース・ストレングス(力による平和)。これは弱肉強食のことです。
その弱肉強食の世界にどのように抗って、日本を私たちが住みたいと思う国にしていけるのかどうか。外交とはそういう闘いだと思っています。 続きを読む
新外交イニシアティブ(ND)代表 猿田 佐世さん

私たちがいる世界は一言で言うと弱肉強食の世界が進みつつあるんですね。それをトランプさん風に言いますと、ピース・ストレングス(力による平和)。これは弱肉強食のことです。
その弱肉強食の世界にどのように抗って、日本を私たちが住みたいと思う国にしていけるのかどうか。外交とはそういう闘いだと思っています。 続きを読む
青山学院大学名誉教授・広範な国民連合代表世話人 羽場 久美子さん

本日は、激動する国際情勢の中で、今年に入って起こったベネズエラ、グリーンランドの問題を含め、米国・トランプの「ドンロー主義」という覇権と侵略主義に対して、日本と世界がどうしていくかということを考えていきたいと思います。 続きを読む
お茶の水女子大学大学院生 唐井 梓さん

私は若い世代として、大学院生、市民としての問題意識をここに共有し、皆さんと連帯していく可能性について述べたいと思います。
私は現状に大変うんざりしています。自分たちの生活もままならない中で、ただただ戦争に向かっていこうとする政府。それを疑問視できず、自分たちの国が向かっている方向に、市民一人一人が自分事として向かえない構造的な問題に頭を抱えています。 続きを読む
ものづくり産業労働組合JAM会長 安河内 賢弘さん

JAMという労働組合は中小企業の製造業を中心に組織をされておりまして、300人未満の中小が全体の8割、およそ2000単組39万人を組織しております。連合の中では5番目に大きい組織です。
ちょうど春闘の真っ盛りでありますので、中小労働者が今置かれている状況について少しご説明をさせていただきたいと思います。今年のJAMの方針は、昨年の1万5000円のベースアップに2000円プラスして、1万7000円のベースアップの要求ということになっております。今年の春闘は加盟するすべての組合員がしっかりと実質賃金をプラスにしていく、物価高に負けない賃上げを獲得していくのが最大の目標です。 続きを読む
元内閣総理大臣 鳩山 由紀夫さん

私はここで一点のみ集中して申し上げたい。それは「高市発言を撤回せよ」という、その一言でございます。
私は昨年の9月3日、抗日戦争そして反ファシズム戦争勝利80周年という北京での記念式典に、習近平主席から招待を受けて行きました。総理を務めた人間として、かつて日本が行った行為に対する謝罪の意味を含めて、そのことをお伝えしてまいりました。 続きを読む
「日本を変える!政治を変える!大討論2026」が1月24日、都内で開催された。今回は広範な国民連合が呼びかけて実行委員会が主催した。 続きを読む
自民党長老・山崎 拓さんに聞く

高市政権はしばらく続きますよ、選挙結果は民意だから。とはいえ小選挙区制度という選挙制度の作用があって、4分の1の絶対得票数で3分の2の議席を取ったわけです。これは小選挙区制度のいわゆる一つの利点というか、そういうものではあるんですけど。小選挙区制度を中選挙区制度に戻せば、こんなことは起こらないです。 続きを読む
【宮古島】島民の暮らしを置き去りにする「国民保護」
宮古島市議会議員 下地 あかね

台湾有事がささやかれる中、宮古・八重山諸島の住民は「島外避難」との方針が当然のように語られている。宮古島市の住民5万5千人も例外ではなく、学区ごとに九州方面へ分散避難する計画が示されている。しかし、その想定は本当に地域の安全と尊厳を守るものなのか。行政が当然の前提のように進めれば進めるほど、憤りよりも先に、乾いた虚無感が押し寄せる。 続きを読む
石垣市議会議員 花谷 史郎

日本政府が中国を名指しして軍事的な懸念事項とし、防衛政策の喫緊の課題として進める「南西シフト」は、南西諸島における自衛隊配備を指します。特に、行政区域内に尖閣諸島を含み、台湾にも近接する石垣島や与那国島の駐屯地は、この防衛ラインの最重要拠点と位置づけられています。 続きを読む
元自民党副総裁 山崎 拓 さんに聞く

高市首相の、「台湾有事は(わが国の)存立危機事態」発言はオーバーラン的な発言です。歴代政権はこの問題については曖昧政策をとってきたわけですね。アメリカもそうなんですよ。それをはっきり言ってしまった。 続きを読む
羽場 久美子
高市氏の「存立危機事態」発言について三点語ります。
一つ目は、国会の場で自衛隊出動もあり得るとしたことは極めて危険な発言であり、自民党政権は「台湾有事」で戦争に関与する方向であるということ。支持率の高さは戦争前状況で国民が高揚している状態であり、絶対に戦争につなげないよう努力しなければなりません。 続きを読む
参議院議員 伊波 洋一
今の状況、日本が何をやっているのかを国会議員も国民も分かっていないのだろうと思います。この間、日本政府は2016年から23年3月までの計画で、南西シフトという名で南西諸島にミサイル基地を造っています。最初は尖閣防衛、先島防衛、そして今になっては台湾防衛。まさにこれが目的だったことが判明したわけです。 続きを読む
参議院議員(会派「沖縄の風」) 伊波 洋一

安倍政権下の2016年に始まった6年計画で南西諸島の島々への陸自ミサイル基地建設が行われ、実戦部隊のなかった奄美大島や沖縄本島より以西の宮古島・石垣島・与那国島にミサイル基地や弾薬庫を建設した。この南西シフトで南西諸島防衛に向けた九州各地の自衛隊基地の強化も進められた。19部隊が各基地に新たに配備された。 続きを読む
青山学院大学名誉教授、世界国際関係学会アジア太平洋元会長 羽場 久美子

「歴史はらせん状に発展する」(ヘーゲル)。自民党内でも右派・保守派の高市首相は、この間の対トランプ外交、対習近平外交で、マスコミからも、世論調査でも、極めて高い評価を得ている。政策が極めて明快でパフォーマンスも高く、21世紀に入ってからの歴代の首相の中でも最も政策的にも行動的にもうまいように見える。「世界の中心で咲き誇る日本外交を取り戻す」、「日米外交の黄金時代」を強調し、前向きのパフォーマンスをすることで、各新聞社の世論調査でも特に20―30代の若者から60―80%の支持を得ている。 続きを読む