角田義一代表世話人の死を悼む 中村住代

決意と覚悟、責任感と誠実なお人柄に励まされて

代表世話人 中村 住代

 角田義一代表世話人が、2月23日ご病気のために86歳のご生涯を閉じられました。広範な国民連合の良き理解者、牽引者であられた代表のご逝去は、私たちにとって大きな損失で誠に残念です。

 私が、代表と行動を共にしましたのは、2022年11月の国民連合全国総会で代表世話人に就任してからのわずか1年半余りの短い期間でしたが、特に強く印象に残っていることは、私が、23年6月23日「沖縄慰霊の日」に合わせ「広範な国民連合沖縄訪問団」のメンバーとして沖縄を訪問した際に、団長として団を率いてくださったことでした。「慰霊の日」の翌日に開催された「沖縄を平和のハブに東アジア対話交流」等過密スケジュールの中、車いすを押しての代表の姿に、沖縄県民を激励し、共に闘っていくぞとの決意と覚悟、代表としての責任感と誠実なお人柄が伝わってきました。また、会議でお会いした時に感じたことは、後進への激励と温かいまなざし、確信に満ちた的確な問題提起など、常に私たちに歩むべき道を力強く指し示してくださったことでした。亡くなられる直前、「群馬の森」に建立された「朝鮮人労働者追悼碑」を撤去し破壊するという暴挙に出た群馬県への抗議のコメント(「日本の進路」24年2月号掲載)からは、溢れるばかりの怒りと次世代へ託す願いが込められています。前橋市長選で、代表が支援された小川晶さんが当選されたことは、なにものにもかえがたい喜びではなかったかと想像しますと、交差する怒りと喜びが同時に伝わってくるようです。
 最後に、正直なところ、今、私はもうしばらく代表と共にご一緒し、さまざまなことを教えていただき、学んでいきたかったという気持ちでいっぱいです。でももうかなえられません。悔しいです。
 私たちは、志半ばでご逝去された角田義一代表のご遺志を引き継ぎ、国民連合の賛同会員や支援をいただいている方々と力を合わせ、自主的で、アジアの平和・共生、民主の日本の実現を、多くの困難を抱える国民の皆さんと共に実現すべく奮闘することをお誓いしお別れの言葉と致します。
 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌