日中関係打開に友好的で活発な議論
第8回日中時事交流フォーラムが3月16日、開催された。劉江永教授(中国清華大学国際関係学研究院元副院長)が「日本の対中政策と日中関係の長周期法則の探究」と題した問題提起を行い、孫崎享所長(東アジア共同体研究所所長、元外務省国際情報局局長)と羽場久美子教授(城西国際大学特別名誉教授、青山学院大学名誉教授、広範な国民連合代表世話人)がコメント発言し熱烈な議論が交わされた。最後に華語シンクタンク徐長銀理事長が閉会発言を行った。 続きを読む
第8回日中時事交流フォーラムが3月16日、開催された。劉江永教授(中国清華大学国際関係学研究院元副院長)が「日本の対中政策と日中関係の長周期法則の探究」と題した問題提起を行い、孫崎享所長(東アジア共同体研究所所長、元外務省国際情報局局長)と羽場久美子教授(城西国際大学特別名誉教授、青山学院大学名誉教授、広範な国民連合代表世話人)がコメント発言し熱烈な議論が交わされた。最後に華語シンクタンク徐長銀理事長が閉会発言を行った。 続きを読む
4回目の「日中時事交流フォーラム」は6月19日に開催された。フォーラムでは、日本側から羽場久美子先生(青山学院大学名誉教授、世界国際関係学会アジア太平洋会長)が「日中国交回復50周年とアメリカの東アジア戦略」をテーマに報告した。羽場先生の報告に対して、沖縄から我部政明先生(琉球大学名誉教授、沖縄対外問題研究会代表)と、中国側から華語シンクタンク執行理事長の徐長銀先生がコメントした。また、彭光謙先生(華語シンクタンク理事長)が最後にあいさつとコメントを述べた。以下、概略。 (文責:フォーラム事務局)
広範な国民連合と中国の華語シンクタンクとの間で、率直な意見交換で相互理解の深化をめざす研究者・知識人を中心とする「日中時事交流フォーラム」設立が進んでいる。準備の第1回の交流が昨年12月22日、CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定、以下TPP)への中国の加盟申請問題をテーマに開催された。日本側は羽場久美子青山学院大学名誉教授、丸川知雄東京大学教授、山本正治事務局長ほか広範な国民連合の賛同会員などが、中国側は龔剣事務局長、湯重南教授・中国日本史学会会長、周永生教授・中華日本学会理事ほかが参加した。仲介役の凌星光教授も参加、杜世鑫氏が通訳を担当した。以下、その概要。