よみがえった少数民族の文字
西安外国語大学教師・陳垚旭 華語シンクタンク副秘書長・夏孝駒
「日中時事交流フォーラム」(広範な国民連合と中国民間の華語シンクタンクとの共催)第7回フォーラムは「沖縄の現状」を伊波洋一参議院議員などが報告、議論した。その中で沖縄での琉球語復活の取り組みが容易でない現状も出された。議論の中で、中国での少数民族言語の保護の現状を中国側がレポートしますと約束され、本稿が投稿された。感謝し掲載する。(編集部)
西安外国語大学教師・陳垚旭 華語シンクタンク副秘書長・夏孝駒
「日中時事交流フォーラム」(広範な国民連合と中国民間の華語シンクタンクとの共催)第7回フォーラムは「沖縄の現状」を伊波洋一参議院議員などが報告、議論した。その中で沖縄での琉球語復活の取り組みが容易でない現状も出された。議論の中で、中国での少数民族言語の保護の現状を中国側がレポートしますと約束され、本稿が投稿された。感謝し掲載する。(編集部)
2月20日金子兜太氏逝去への追悼として、前年の「日本の進路」9月号のインタビュー記事をここに掲載する。
現代俳句の重鎮、金子兜太氏は「アベ政治を許さない」という文字を揮毫して、安倍政権と闘う全国の人々にエールを送った。同氏の平和への思いを伺った。(談 文責・編集部)
私は1918年、大正8年生まれで97歳になります。
神戸港のある町で日銀に勤めていた頃の句ですが、
朝はじまる海へ突っ込む鷗の死
私は戦時中、日本銀行に勤めていましたが、海軍主計科士官・中尉としてトラック島に赴任し、そこで敗戦を迎えました。神戸港で海に突っ込む鴎とトラック島沖で海に突っ込む零戦闘機の姿が重なって、この句を作りました。 続きを読む
演出家・広範な国民連合全国世話人 澁谷 文孝
昨年は日中国交正常化45周年で、それを記念して上海歌舞団が舞劇「朱鷺」の来日公演を行った。中国の舞踊劇は日中が国交正常化した当初から来日公演を行っていて、その舞踊技術は素晴らしく、高い評価を得ている。正常化直後の1970年代に来日したバレエ「白毛女」は、社会主義中国が芸術の分野でも大きく発展していることを示した。衣装が見慣れたチュチュでなく人民服であり、権力者を打倒する物語とともに、そのバレエ・テクニックも世界一流のモスクワやレニングラードのバレエ団にもひけを取らず、衝撃を覚えた。 続きを読む