自主・平和・民主のための広範な国民連合は11月30日-12月1日の両日、東京で第26回全国総会を開催いたします。
首相となった石破氏自身がかつて、「自民党が本当の危機の時にしか、もはや自分の出番はない」と語っていました。「連立」でごまかしてきた自民党政権の文字通りの「本当の危機」です。
対米従属政治、自民党中心の政権を終わらせるときがきました。アベノミクス、異常な物価高騰で国民生活はかつてなく危機的です。食料危機、エネルギー危機も深刻です。異常気象・地球環境危機、大災害対策も切迫した課題です。
何よりも世界は戦争の時代、東アジアでの戦争をどう避けるか喫緊の課題です。
国際社会では米国を中心とする大国による世界支配は崩れました。中国を先頭に経済発展めざましい東アジアなどグローバルサウスが国際政治で前面に登場し、新しい平等な国際秩序を求めています。しかし、覇権を失いつつある米国は黙って引き下がらず「台湾有事」をあおり、日中対立・戦争を画策しています。
日本はアジアの一員として、どう平和に生きるか問われます。とりわけ「日中不再戦」はわが国の命運にかかわる死活的課題です。
いまこそ党派を超えて、平和で自主的な日本の前途を切り開くため、政治をどう変えるか、胸襟を開いた率直な意見交換が必要ではないでしょうか。そうした機会が少なすぎます。そこを打開する全国総会にしたいと考えます。すでに、鳩山由紀夫さん(元内閣総理大臣)、山崎拓さん(元自民党副総裁)、羽場久美子さん(青山学院大学名誉教授)、菅野孝志さん(前JA福島県中央会会長)をはじめ各界の方々に相談させていただいて、参加の意向を伺うことができています。
「小異を残して大同につく」精神で、最も広範な勢力の連合を促して、危機打開に共同しようではありませんか。
広範な国民連合第26回全国総会への参加をご案内申し上げます。
第26回全国総会要項 | |
日時: | 11月30日(土)午前10時30分開会(9時30分開場) 12月 1日 (日)午前 9時30分開会 |
会場: | 日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2-6-2) 会館1階ロビー画廊で東アジア共同体研究所が総会に協賛して 「沖縄県民の闘いの写真展」を行います。ぜひ、ご参観ください。 (12月1日会場は、東京都文京区シビックセンター会議室) |
参加費: | 1000円 (別に協賛金カンパ歓迎です) |
問い合わせ: |
広範な国民連合全国事務局 *広範な国民連合の趣旨に賛同いただける方は、申し込みくださればどなたでも参加できます。 |