[各界新春メッセージ]日本青年団協議会 会長 福永 晃仁

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皆様には、平成最後の新春を健やかにお迎えのことと存じます。日頃より自主、平和、民主的な社会づくりをめざし奮闘する皆様の取り組みに対し、心から敬意を表し、全国の青年団を代表し、謹んで新年のお祝いを申し上げます。
今、憲法の在り方が大きく問われています。政府与党が提案をめざしていた憲法改正案を、今臨時国会での憲法審査会で提示することは見送られたものの、政府与党は来年の通常国会以降に提案することを検討しています。自衛隊の明記に代表される安全保障体制の見直しや基本的人権の制限など、改憲がなされれば私たちの生活が根幹から揺るがされかねません。
一方で、私たち青年の労働環境は決して好転の兆しを見せていません。昨年7月に成立した「働き方改革関連法」は、一部の業種に対して時間外労働時間に対する制限が無く、働かせ放題となっています。また、経団連が就活ルールの撤廃を表明したことで、就活生の不安が一挙に高まりました。現政権が掲げる一億総活躍社会は、使用者側の都合ばかりを重視し、労働の現場に立つ青年が安心して送ることのできる生活を、念頭に置いているとは思えません。
日本青年団協議会は地域青年団の全国組織として、結成以来、すべての青年の生活を高めることをめざし、平和への努力を希求し、貧困や社会的差別のない社会づくりに向けて取り組んでいます。青年たちは今、都会と地方の別なく、過度な競争が私たちを分断する社会構造をつくりだし、様々な生きづらさ・生きにくさに直面しています。これらを乗り越え、一人ひとりが充実した人生を豊かに送るためにも、共に手を取り合い、声を上げていかねばなりません。社会全体で青年たちを支援する枠組みが必要です。
新しい時代が幕を開けました。私たちを取り巻く情勢は大きく揺らいでいます。混迷の時代を共に生きるからこそ、一人ひとりが自らの生き方を真剣に見つめ、自分自身の人生を充実させられる社会を実現することの大切さが、今まさに問われているのです。
いつの時代も、政府や社会を動かすのは青年の情熱と行動力です。これからも日本青年団協議会は、多くの青年と連帯し、夢や希望を持って生活できる地域や社会をめざし、微力ながら取り組んでまいります。
結びに、自主・平和・民主のための広範な国民連合様が益々発展されますことと、読者の皆様にとって本年が輝かしい一年になりますことを心より願っています。共に頑張ってまいりましょう。

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