最後まで信念を貫かれた人生でした
鳩山友紀夫(一般財団法人東アジア共同体研究所理事長)
最後まで信念を貫かれた人生でした。
日本の中でも最も困難な沖縄県知事を務めたがために、病に倒れた、私にはそう思えてなりません。圧倒的な県民の支持を背景に平和を貫こうとし、政府からの弾圧に決して屈しようとしなかったあなたの姿勢はこれからも県民に受け継がれてゆくでしょう。 続きを読む
鳩山友紀夫(一般財団法人東アジア共同体研究所理事長)
最後まで信念を貫かれた人生でした。
日本の中でも最も困難な沖縄県知事を務めたがために、病に倒れた、私にはそう思えてなりません。圧倒的な県民の支持を背景に平和を貫こうとし、政府からの弾圧に決して屈しようとしなかったあなたの姿勢はこれからも県民に受け継がれてゆくでしょう。 続きを読む
丹羽宇一郎 元伊藤忠商事社長・元中国大使
翁長さんの思いには、共感するところがあるし、特に沖縄や県民の方々に対して、本土の方がたは本当に考えてきたかという思いがある。翁長さんが死の直前までやってこられたことの意味というのは、もう少し、日本人全体が沖縄について知ってほしいということではないか。そういう意味で、沖縄戦や集中する米軍基地の問題など、沖縄の悲劇というものをこの機会に多くの日本人の皆さんに知ってもらいたいと思う。それが翁長さんへの追悼心と思う。 続きを読む
自主・平和・民主のための広範な国民連合
翁長雄志沖縄県知事が8月8日、急逝された。心から哀悼し、ご冥福をお祈り申し上げます。
9月30日が新しい知事を決める知事選投票日となった。翁長知事の遺志を受け県民多くの負託に応えて、玉城デニー氏が立候補を表明された。翁長知事を支えた沖縄経済人の中心、金秀グループ会長呉屋守將氏が選挙母体「平和・誇りある豊かさを!ひやみかちうまんちゅの会」代表に就任し、仲里利信前衆議院議員が本部長を務め「オール沖縄」体制の再構築をめざしている。 続きを読む
今の日本の動きではアジアから締め出されるのではないか
私たちの沖縄は何百年も苦労してきたが、今やっと飛び立とうとしている。それは十二分に可能な世の中になってきている
はいさいぐすーよー、ちゅうがなびら。
発表事項に入ります前に辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票条例の署名活動が7月23日に終了し、主催者によると中間集計で必要署名数約2万3千筆を大きく上回る約7万7千筆もの署名が集まったとのことであります。
署名活動に取り組まれた皆様のご努力に心から敬意を表するとともに、政府におきましてもこれほど多く県民が署名を行った重みについてしっかりと向き合ってもらいたいと思います。 続きを読む
『日本の進路』編集部
翁長雄志沖縄県知事は7月27日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について、「前知事の埋め立て承認撤回」を表明した。そして「あらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地はつくらせないという公約の実現に向け、全力で取り組む考え」を改めて表明した。「オール沖縄」を強化する、この知事の英断を断固支持する。
政府は、地方自治体としての沖縄県のこの決定を受け入れなくてはならない。
全国で翁長知事を支持し、沖縄県民とともに新基地建設を許さない世論を盛り上げなくてはならない。この秋が天王山である。 続きを読む