弱肉強食の世界に抗う
外交は戦争の芽を摘む闘い
新外交イニシアティブ(ND)代表 猿田 佐世さん

私たちがいる世界は一言で言うと弱肉強食の世界が進みつつあるんですね。それをトランプさん風に言いますと、ピース・ストレングス(力による平和)。これは弱肉強食のことです。
その弱肉強食の世界にどのように抗って、日本を私たちが住みたいと思う国にしていけるのかどうか。外交とはそういう闘いだと思っています。 続きを読む
新外交イニシアティブ(ND)代表 猿田 佐世さん

私たちがいる世界は一言で言うと弱肉強食の世界が進みつつあるんですね。それをトランプさん風に言いますと、ピース・ストレングス(力による平和)。これは弱肉強食のことです。
その弱肉強食の世界にどのように抗って、日本を私たちが住みたいと思う国にしていけるのかどうか。外交とはそういう闘いだと思っています。 続きを読む
新外交イニシアティブ(ND)代表・弁護士 猿田 佐世

2月24日にロシアがウクライナに侵攻し、世界は騒然としました。凄惨な被害を受け続けるウクライナの情勢を見て、元来9条護憲を掲げていた方々の中には、これまでの信念が揺らぎ、軍事力拡大が必要なのではないか、と考えを変えた方がいるとも耳にしています。私も、攻撃開始後1週間ほど、今後の自分の考えをどのように伝えるべきか、大きく影響を受けた日本社会の中で悩みました。
大国が戦争を決意したら「抑止力」とかなんとか言っていても戦争になるんだ、そういう決意をさせない環境づくりが大事なのだと改めて実感しました。戦争が始まってしまったら取り返しはつかず、戦争を始めさせないことが重要です。
新外交イニシアティブ代表 猿田佐世
新外交イニシアティブ(ND)代表の猿田佐世(弁護士)です。
新外交イニシアティブは先ほどお話しされた柳澤協二さんも評議員として参加してくださっている団体で、日本にあるさまざまな声を外交に届けるという活動をしています。例えば、大変名誉なことですが、鳩山先生が総理大臣を引退してから公式に訪米されたときにも私どもが訪米日程のアレンジをさせていただきました。最近ですと枝野幸男立憲民主党代表のアメリカ訪問の際のアレンジを担当させていただきました。
NPO「新外交イニシアティブ(ND)」
代表・弁護士 猿田 佐世
米中対立は激しさを増す一方であり、このままでは「新冷戦」にとどまらず、この地域で「熱戦」が起き、日本も戦場になりかねない。世界も米ブロックと中国ブロックに二分されていく。この状況下で日本には、軍事力強化の声しか存在しないかのような空気である。筆者が代表を務める新外交イニシアティブ(ND)では、この事態を強く懸念し、安全保障についての政策提言書「抑止一辺倒を越えて~時代の転換点における日本の安全保障戦略」を発表した。ぜひ、ご注目いただきたい。 続きを読む