自主・平和・民主のための広範な国民連合は第26回全国総会を昨24年11月30日と12月1日、東京で開催し、その初日に『大討論』と銘打ってシンポジウムを行いました。本冊子はその討論の全記録です。 日本の現状はどこから見ても危機的です。国民生活の危機であり、戦争の危機すらあります。 国民は閉塞感の中にあり、新しい政治を求めています。国民は総選挙でも自公与党を歴史的大敗に追い込みました。しかし、野党各党も残念ながらこの怒りをほぼ結集できていません。総選挙後の世論調査でも、「自公政権を終わらせ、新しい枠組みの政権を求める」が最大多数でした。 国民は「持続可能で平和な国」、そのための「新しい枠組みの政権」を求めています。 そこでこの『大討論』となったしだいです。会場には北海道から沖縄まで老若男女が立場の違いを超えて全国から集まりました。現場の声も持ち寄りました。ご来賓の元自民党副総裁山崎拓先生や元内閣総理大臣の鳩山由紀夫先生をはじめ、主義主張の異なる各方面のたくさんのリーダーの方々が問題提起くださいました。……「発刊に際して」より B5判68頁 頒価 800円————– |
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「一つの中国」原則の堅持を求める集会実行委員会が主催して6月17日夜、「日中戦争回避、国交正常化の原点に戻ろう」緊急集会が、東京都千代田区の星陵会館で開催された。 この集会は、岸田政権が中国敵視を強め台湾「独立」を画策する動きも強まり、日米両国の軍事一体化と戦争準備が進められるなかで、各界の人びとが「日中戦争回避のため日中国交正常化の原点に戻る」この一点で集い、発言した画期的な集会となった。日中間の経済、文化を含む各界の民間交流、政治・政党交流を再開、発展させることも強調された。 B5判20頁 頒価 250円————– ご購入は、広範な国民連合事務局へご連絡くださるか、お問合せ・申込みからご連絡ください。 |