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広範な国民連合第25回全国総会  ■新任の代表世話人あいさつ 中村 住代

広範な国民連合・長崎代表世話人(元長崎市議会議員) 中村 住代

 昨年の11月20日に開催された「広範な国民連合第25回全国総会」において、代表世話人に選出されました。


 国民連合は、ご存じのように1993年11月に元総評議長の槇枝元文氏による「広範な国民連合」の呼びかけにより結成総会を開催し、2023年の今年は、結成30周年を迎えます。この記念すべき年に重責を担うことになりました。槇枝氏の呼びかけ文には、次の言葉が盛り込まれています。「いま必要なことは、労働者・農民・中小商工業者の運動が、平和・環境などさまざまな市民運動が、女性や青年など各界・各層の国民が、日米基軸に代わる新しい日本の進路を求め、政治的な立場や団体の違いを超えて、広く連合することです」と呼びかけ、女性の力を評価され、国民連合の一翼を担う重要な戦線と位置付けられました。
 もとより微力ではありますが、全国の賛同会員、また東アジアの平和・共生を願って行動を起こしている多くの皆さま、「貧困と格差」拡大で生活苦の中、困難を抱えながらも諦めることなく生活防衛のために闘い続けている多くの国民の皆さまと共同して、「対米従属政治からの脱却」「自主・独立の日本」をめざして一歩一歩前進していきたいと決意しております。
 その実現のために、全国各地に、地域に根差した地域組織づくりを進め、賛同会員を増やし強固な国民連合をつくり上げていきましょう。
 よろしくお願いいたします。