戦争をさせない1000人委員会・静岡共同代表(元静岡市議会議員)佐野 慶子
このたび、代表世話人に選出されました。皆さま方といっそう力を合わせ「自主・平和・民主」の政治をめざして奮闘する決意です。
1953年設立の零細商工業者団体の事務局員として共に税や経営、大型店出店阻止の闘いや地場産業を守り育てる活動を続けてきました。1991年~2013年までの22年間、静岡市議として商工業者市民の声を市政に届ける役割を担いました。
自治体財政多難時代到来のただ中の議会活動でした。静岡市は「合併→政令市」の優等生と煽られ続けた10年余でした。「合併は市民のためにならない」「平成大合併には街づくりの哲学不在」を訴えました。全国地方議員交流会の仲間たちには大変勇気づけられました。
13年以降はこれまで担ってきた諸運動中心の日々が始まりました。「浜岡原発永久停止」「静岡朝鮮学校支援」「引きこもりの若者支援」「障がい者グループホーム運営支援」「戦争をさせない1000人委員会」等々でした。
このたび新たなフィールドで活動を始めることになりました。時代は戦争の足音、改憲の動きが現実味を帯びてきました。私が望む「アジアの共生」とは真逆です。大好きだった故菅原文太氏は「政治の役割は二つ 国民を飢えさせないこと、絶対に戦争をしないこと」のメッセージを遺しました(日比谷の集会にて)。肝に銘じよう。
戦争=日本消滅です。エネルギーと食料の自給率の低さで何日戦うことができるのか、寝言のようです。カルト癒着のお粗末な政治を正し、「貧困」打破で少しでも希望が持てる社会を皆さんと共に目指しましょう。