■2022年新春メッセージ 中国国際交流協会

謹賀新年

中国国際交流協会

2022年の足音が近づいてまいりました。中国国際交流協会は自主・平和・民主のための広範な国民連合の皆さまに謹んで新年のお祝いを申し上げます。


 2021年は中国共産党生誕百年の年でした。7月1日、習近平総書記は中国共産党成立100周年を祝う大会で重要な講話を発表しました。講和では中国共産党百年の歴史を全面的に回顧し、中国共産党はこの百年、団結して中国人民を率いて偉大な進路を切り開き、偉大な事業を創造し、偉大な成果をもたらしたと述べました。11月8日から11日にかけて党の第19期中央委員会第6回全体会議を開催しました。全会は《党の百年奮闘の重要な成果と歴史的経験に関する中共中央の決議》を採択しました。党は初心・使命を銘記することを具体的に表し、生命力と活力、強固な意志、揺るぎない決意を永く堅持し、党は歴史の発展法則を把握してしっかりと体現し、党と国家の事業を発展させるべく歴史の要請と使命を始終掌握し、党の立場に基づいて未来に目を向け、歴史的経験で培った長期の見通しと深慮遠謀の総括と運用を重視しました。決議は、党は最も広大な人民の根本的利益を代表し、これこそが党が不敗の地に立つ根本的な理由であり、中国の特色ある社会主義の道が人民の素晴らしい生活と中華民族の偉大な復興を実現する光明に満ちた道であると指摘しています。
 中国共産党百年の奮闘による重大な成果と歴史的経験は、中日両国の健全な発展を促すうえで大きな影響をもっています。習近平主席と岸田文雄首相が10月上旬の電話会談で成し遂げた認識の共有が、両国関係を発展させる重要な指針になります。
 来年は中日国交正常化50周年です。中日両国は隣国であり、中日友好関係を維持・発展させることが、両国と両国人民の根本的利益に合致し、アジアおよび世界の平和、安定、繁栄に有利です。
 同じ船に乗った者は共に助け合って帆を揚げ、風雨を冒して万里を進みます。あなた方と私ども両会は新しい一年、両国の指導者が重要な共通認識の達成に向けて積極的に実行し、中日国交正常化50周年、〝中日文化体育交流年〟、北京冬季オリンピックなどを契機として、多種多彩な形の交流を展開させ、中日友好事業の後継者育成に力を入れ、両国関係の好ましい発展を推進する新たな貢献をなすことができるよう希望いたします。
 貴会の事業の繁栄・興隆を心からお祈りいたします!

 2021年11月30日
(「日本の進路」編集部訳)

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