広範な国民連合第24回全国総会 [ パネルディスカッション1] コーディネーター 篠原 孝・衆議院議員

共有(シェア)Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

アジアの共生 自立日本の総合安全保障を考える

 広範な国民連合は昨年11月23日、第24回全国総会記念パネルディスカッション「アジアの共生 自立日本の総合安全保障を考える」を開催した。パネリストは、柳澤協二・元内閣官房副長官補、鈴木宣弘・東京大学大学院教授、三原朝彦・衆議院議員。コメンテーターに屋良朝博・衆議院議員、コーディネーターは篠原孝・衆議院議員。なお、この後の会場を含む討論部分は割愛する。

 皆さん、こんにちは。
 衆議院議員の篠原孝です。私の選挙区は長野1区で長野市です。皆さんもテレビなどでご覧になったと思いますが、先の台風で大変な被害に遭いました。所属は国民民主党です。


 今日、発言される4人の先生方ですが、柳澤協二さんについては著書を読んだり、講演を聞いたりしていましたが、個人的に話したことがないので、楽しみにしています。他の3人は偶然ですが、私の友人です。
 柳澤さんは防衛庁に勤めておられて、官房長などを務めていました。また、内閣官房副長官補も務めました。そして、現在は今の政府の方針に対して異議を唱えて、皆さんに近い考え方を本などで発表されています。
 鈴木宣弘・東京大学教授は、農林水産省の役人でした。農水省では私よりちょっと下の世代です。農水省時代から元気がよくて、「ただ役所にいるのは面白くない」と言って、研究所に移り、その後、大学に移り、現在は東大教授です。最近は全国各地を講演して歩いています。
 三原朝彦さんは地元・福岡の国会議員です。私は党こそ違いますが、お世話になっています。日米韓などの議員交流で国際関係などを議論しています。
 コメンテーターである屋良朝博さんは、新しく国民民主党に参加した衆議院議員です。長らく地元紙の記者をやっておられました。こうした経験を踏まえていろいろ話をいただけると思います。
 鳩山さんの講演にもありましたが、「日本は大国になってはいけない」と。とくに軍事大国になるべきではないと言われました。
 実は私、1985年に『農的小日本主義の勧め』という本を書いています。なぜ書いたかと言うと、鈴木善幸内閣のときに「内閣総合安全保障関係閣僚会議担当室」という部屋が、今日のタイトルもそうですが、「総合安全保障」という、これは軍事だけではなく、食料、エネルギー、平和外交など、トータルな視点で安全保障を考えていくべきだという考えの下で設置されました。鈴木内閣の前の大平正芳内閣のときの9つの研究グループというのがありました。その一つを鈴木首相が引き継いでつくられたものです。
 私は「食料安全保障」を担当する立場で当時の農林省から派遣されたわけです。それ以来、食料の安全保障も含めたトータルな安全保障についてフォローしてきているつもりです。それで今日、コーディネーターを引き受けた次第です。
 日本が真の意味で自立して、アジアの国々との関係を良好にして、軍事大国にならずに共生していくべきだという考えは、皆さんも共通認識としてお持ちだと思います。
 議論を始めたいと思います。まず、柳澤さんからお願いします。

共有(シェア)Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin