参院選山形選挙区で舟山やすえ候補(無所属)は、自民党の月野候補に34万票対22万票で大差で圧勝した。その選挙戦の経験について地元で選対本部長として奮闘した菅野芳秀さんに聞いた
舟山さんは、「山形には力があるんだ」と、誇りと自信を蘇らせてくれた
菅野 芳秀さん(農民、置賜自給圏推進機構常務理事)に聞く
舟山やすえ候補の選挙を闘って、一言で感想を申し上げれば「とにかく楽しかった。面白かった」の一言に尽きます。「運動をやっている」という実感がありました。
私は、候補者の地元といえる長井市の選対本部長を務めました。長井市は、総戸数9千数百世帯ですが、終盤に全戸に電話しました。そうすると、普通よくある「はい!分かりました」ガチャンではありません。受けた方が「舟山さん、頑張っていますね」と励ましてくれ、「ウチには何票ありますから、大丈夫です」などと、返事が返ってくるわけです。これは違う、と実感できましたね。 続きを読む