1943年、兵庫県生まれ。京都大学名誉教授。京都大学経済学部卒。甲南大学助教授、京都大学教授、福井県立大学教授を経て、現在、大阪産業大学教授。その間に、日本国際経済学会会長、京都大学大学院経済学研究科・経済学部長、日本学術会議会員、国際経済労働研究所所長などをつとめた。
専攻は世界経済論で、ここ数年は、アメリカの巨大軍産複合体、国際的な株式交換やM&A、さらにアメリカの対日経済圧力、サブプライム問題に関連する格付ビジネスの研究などに取り組む。著書は『売られるアジア』、『ドル化』、『民営化される戦争』、『売られ続ける日本、買い漁るアメリカ』、『姿なき占領』、『格付け洗脳とアメリカの終わり』、『金融権力』など多数。
「すべての根源、アメリカの言いなり政治を変えよう!」(2008年11月広範な国民連合・神奈川総会記念講演)
サブプライム問題が命取り―ついに米国の金融支配が終わる(上)(「日本の進路」2007年11月号)
サブプライム問題が命取り―ついに米国の金融支配が終わる(下)(「日本の進路」2008年1月号)
「株で会社が売買される奇怪な社会三角合併制度を糾弾する」(「日本の進路」2007年4月号)
「株式交換に関する米国の圧力―米国企業による乗っ取りを促進する小泉構造改革―」(「日本の進路」2004年5月号)