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自主・平和・民主のための広範な国民連合
『日本の進路』地方議員版5号
 
交流の広場

地方議員・会員を増員しよう


北海道滝川市議会議員  渡辺精郎

 地方議員版はもとより、「日本の進路」の記事は大変参考になります。又、「広範な国民連合」の方針に賛成です。今、国民(住民)は政党に期待していません。地方自治体選挙を通じて、それを如実に体験いたしました。
 私は400戸ほどの町内会の会長を2年前(教員の現職中)から引き受けていたのですが、自分たちの町内と隣の町内に市議がいないということから立候補を促されました。そして、定年一年前に退職し、後援会のもとに立候補、初当選いたしました。推薦の経緯から市議会の「市民党」には参加しないと決め、一人会派「市民の声連合」を創設しました。その頃、「日本の進路」が届き、早速「広範な国民連合」に入会したところです。
 さて、住民である後援会メンバーは、共産党支持者の人、自民党支持者の人など、支持政党は多岐にわたります。しかし、政党や国の政治に期待している人は少なく、そのかわり、身近な市政については私に対する期待が多くあります。
 私の出身は北教組(日教組)ですが、3年前に北教組委員長選挙に立候補したため、北教組の推薦は得られませんでした。私は「北教組推薦」で狭い運動にとどまることなく、広く住民のニーズに応じた市政を求めて闘って行きたいと思っています。そのために、教宣活動に力を入れ、「議会だより」を発行し、市内を街宣しようと軽自動車のボンゴにマイクをつけた街宣車も準備中です。
 しかし、国政に対する私の思想が左右されることなく、重大な懸案が出てきたときは「日本の進路」に記されている内容で、自分のスタンスをきちんと持って対応していきたいと思っています。
 最後に、「日本の進路」、「広範な国民連合」が多くの国民・住民・読者の賛同を得て大きな団体になるよう、私は北海道で頑張りたいと思います。地方議員・会員を増員しようではありませんか。皆様も共に仲間として今後ともよろしくお願い致します。