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自主・平和・民主のための広範な国民連合
『日本の進路』地方議員版22号(2004年2月発行)
月刊「日本の進路」で「日米地位協定の抜本改定を求める意見書採択のお願い」のアピールを読んで何とかしなければならないと感じていました。もちろん、社民党からも具体的な改定内容も含めた要請が来ていました。
しかし、最近は「有事法制の慎重審議を求める意見書」や「米国のイラク攻撃に反対し平和解決を求める意見書」が、ことごとく継続審査にされており、今回も「否決」覚悟の提出でした。
ところが、12月9日の総務委員会で採択されると、16日の本会議でも全会一致(議長含め18名)で承認されました。
いろいろな理由が重なりあっていると思いますが、1)内容を緩やかな表現にした、2)11月30日の市長選で保守が分裂した、3)イラク攻撃反対の意見書を否決したことに対し、座り込みなど抗議行動を展開してきた。などが考えられます。いずれにしても意見書、特に平和に関するものは通りにくくなっていますが、臆せず出してゆき、否決すれば「これでよいのか?」と市民にアピールし、情報を公開していくべきだと思います。
「自衛隊のイラク派兵」や「教育基本法改悪」に反対する意見書も緊急の課題です。
大分県の日出生台演習場では、1月下旬から米海兵隊による実弾射撃演習が強行されようとしています。大分県下では「連合」で1万人の反対集会を行うようにしています。
とにかく反戦平和集会は、ほんとうに正念場を迎えています。元気を出してともに闘っていきましょう!
津久見市議会 日米地位協定の抜本的見直しに関する意見書
地方自治体で見直し求める決議相次ぐ