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自主・平和・民主のための広範な国民連合
月刊『日本の進路』2004年8月号
長崎
新たな一歩を踏み出そう
広範な国民連合長崎第十一回総会
七月三日(土)、長崎県自治会館において表記の総会が開かれた。
主催者を代表して挨拶に立った藤澤秀雄代表世話人は、「満十年を経過してあらたな一歩をふみださねばならない。いま、軍隊ではないという戦前よりも強力な軍隊(自衛隊)がある。新政党『新風』には、強制連行はなかった、などという厚かましい人がいる。こういう『政党』に負けないよう活動しよう」と訴えた。
連帯の挨拶をいただいたのは、社会民主党長崎県連幹事長・佐藤龍一氏、新社会党長崎県委員会委員長・井原東洋一氏、市町村合併反対で共に活動した三和町町長・高比良元氏(助役代読)、長崎県平和運動センター事務局長・坂本浩氏、在日本朝鮮人総聯合会長崎県委員会委員長・金清吉氏、カトリック「正義と平和推進部会」事務局長・池田智忠氏、長崎市浦上百貨センター理事長・諸富初利氏の各氏であった。来賓の最後に、ある中小造船の経営者が立ち、中小造船業界の現状について特別アピールをおこなった(詳細は別途記載)。
祝電、メッセージが紹介されたあと、広範な国民連合佐賀から参加のメンバーが、十一月の全国総会開催決定の経緯を説明し、協力を呼びかけた。
第二部は井上淳を議長に議案の審議に入った。毎年のことではあるが、今回は特に会費納入率が低く、問題になった。討論では参議院議員選挙直前とあって、広範な国民連合として投票する候補者をきめなくていいのか、支持政党から候補者が出ていない場合、どういう視点で投票すべきか、などについて意見交換がなされた。最後に議案が一括採択され、役員が選出されて閉会した。
総会特別報告 「中小造船業界の現状について」