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自主・平和・民主のための広範な国民連合
月刊『日本の進路』2002年1月号
十一月十八日、厚木基地の騒音やアフガン報復攻撃に反対し、基地撤去を求める大行動が行われた。主催は神奈川平和運動センター、厚木基地爆音防止期成同盟など五団体の主催。神奈川県下の労働組合や市民、北海道や長崎などの平和運動センターの代表、さらに韓国で米軍基地撤去の闘いを展開している団体の代表も参加し、当初の予想をはるかにこえる五千人が参加した。
海老名市の近隣公園で行われた集会後、参加者は厚木基地正面ゲートを通り、南回りと北回りで厚木基地を包囲する形で大和市の引地台公園までデモ行進した。引地台公園では集会、ステージコンサートが行われ、各団体の模擬店も開かれた。
◇沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は、「テロ事件後、沖縄は観光客が激減し経済は大打撃だ。米軍基地ある限り平和産業も成立しない。日本人の人権がじゅうりんされても米国にものを言わない日本政府。日米両政府に対して、ハンガーストライキで基地と地位協定問題、自衛隊派兵反対を訴える」と決意を述べた。
◇韓国・民主主義民族統一全国連合のチョン・ヨヌク氏は、「アメリカは朝鮮半島を分断させ、いまなお米軍は韓国の土地をじゅうりんし、被害を与えている」「五百六十六日間、ソウルの龍山基地前で座り込みを続けている」「日本の皆さんと連帯し、アジアからすべての米軍基地を追い出すまで闘う」と訴えた。また、「反米女性の会」の代表もあいさつした。