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自主・平和・民主のための広範な国民連合
月刊『日本の進路』2007年11月号
米海軍第七艦隊司令および横須賀基地司令官殿
抗 議 文
山口県岩国市において、日本人女性が米兵に乱暴されるという事件が報道された。この事件は、海兵隊員によって引き起こされた。
おりしも、米軍再編のまっただ中にある岩国にあって、渦中の米兵が起こした事件であり、植民地意識丸出しのこうした行為を許すことは出来ない。
この横須賀にあっても、原子力空母の母港受け入れをめぐって、市当局は「安全説明会」を開催して、市民に受け入れを納得させようとしている。
そういう状況下のこの事件は、「またか」と「やっぱり」ということであり、市民に占領下を想起せしめるとともに不安を増幅させた。
基地機能強化・増強に強く反対する立場から、徹底した処罰と、再発防止を求め、強く抗議する。
2007年10月21日
自主・平和・民主のための広範な国民連合・神奈川
代表世話人 竹田四郎、岩佐晴夫、原田章弘
在福岡アメリカ領事館首席領事
マルゴ・キャリントン 様
抗 議 文
去る10月14日、広島市において、またもや日本人女性が4人の米兵に暴行されるという事件が引き起こされました。
私たちは、女性をターゲットにしたこのような事件に対して強い憤りと怒りがこみあげてきます。おりしも米軍再編の真っ只中にある岩国にあって、渦中の米海兵隊員が起こした事件であり、植民地さながらの行為を許すことは絶対にできません。岩国市長はじめ、岩国市民が危惧していたことが現実となったのです。
多くの国民は、「またか」「やっぱり」という思いで、米軍基地に対する怒りと不安を増大させています。福岡でも築城基地への米軍戦闘機訓練移転に対して、現地住民をはじめ、県民の不安は増大しています。
私たちは、在日米軍基地の強化・恒久化に強く反対する立場から、この事件に強く抗議します。さらに二度とこのような事件を起こさないよう、在日米軍基地の撤去を含む抜本的な解決を強く求めます。
2007年10月23日
自主・平和・民主のための広範な国民連合・福岡
筆頭代表世話人 久保山 教善