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京都

文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネットが結成

 昨年より1年間の準備期間をへて、3月25日キャンパスプラザ京都において、「文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネット(略称―日朝友好京都ネット)」が幅広い人々の参加によって設立された(写真)。

 設立総会には、京都で日朝友好活動を展開してきた日朝友好フェスティバル実行委員会、日朝友好促進京都婦人会議、朝鮮学校を支える会、I(アイ)女性会議、朝鮮の自主的平和的統一を支持する京都委員会、にっこりネット、日朝友好学生の会、広範な国民連合などが中心となり、また、日朝京都宗教者懇話会や日朝学術会議、そして日朝議員連盟、JA京都、部落解放同盟京都府連合会など主要メンバーも参加し、朝鮮総聯からも主要な活動家が参加し、150名の参加で設立総会は大いに盛り上がった。

 設立総会では、まず仲尾宏副会長(京都造形大学客員教授)が「東アジアの平和と朝鮮半島〜朝鮮民主主義人民共和国と日本国民との対話と交流促進をめざして」と題する記念講演を行った。

 そして、上田昇副会長(日朝友好フェスティバル実行委員会事務局長)が、設立経緯を説明した。また牧野一樹理事(京都造形芸術大学通信教育部事務長)から設立趣意文、活動計画、規約が提案された。当面は、設立記念の訪朝団を派遣することが報告され、約50人の役員構成案も発表され、全体の承認を得た。

 次に会長に就任した水谷幸正(浄土宗教育資団理事長)氏から、「国と国との交流は政治・経済が優先されがちだが、文化・学術も大切なことであり、信念をもって取り組んでいきたい」と発言があった。

 つづいて、日朝友好兵庫県民の会、京都選出の衆議院議員、京都農協中央会、市民団体、自治体の首長などからの祝電が紹介された。

 続いて、懇親会が行われ、連帯のあいさつが続いた。まず朝鮮総聯中央本部の南昇祐副議長が「政治情勢が緊迫した中で京都の皆様の熱い思いに感銘を受けた。日本各地でこうした友好が深まれば国交正常化の促進のきっかけになる」と発言された。  また野中広務元官房長官からは「日朝友好京都ネットがこの時期に設立されたことは大変意義深いし、東アジアの連帯に向けた大きなエネルギーになる」と発言された。

 日中友好市民連帯大阪の有元幹明共同代表は「熱気ある雰囲気に圧倒された。今後は、大阪、京都、兵庫と手をつないで関西全体で盛り上げていきましょう」と発言された。

 その後、参加された京都府議会議員や市議会議員の皆さんが紹介され、元府議会議員2名を含め、16名の議員の方々―自民党、公明党、民主党、社民党、新社会党、無所属の方々など、まさに超党派での総会参加となった。

 そして朝鮮総聯京都府本部の金学福委員長が乾杯の音頭をとり、懇親会に入った。朝鮮歌舞団の踊りや歌、そして料理で会場は大いに盛り上がった。

 こうして「文化学術市民交流を促進する日朝友好京都ネット」は設立された。当面5月までは300名の会員拡大と、5月の訪朝を成功させ、今後の活動に力を入れていこうと全体で確認された。

 人工衛星問題で、麻生内閣が反「北朝鮮」敵視を強めている中での今回の日朝友好京都ネットの設立は、大きな意義があり、今後、全国へ日朝友好の輪が広がってくことを予感させる総会であった。

(京都・佐々木道博)


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