各地の国民連合一覧

「沖縄を再び戦場にさせない」市民の集いin大阪を取り組んで

「新しい風を政治へ 想いをつなぐ―」に込めたもの

広範国民連合・大阪 運営委員 澁谷 文孝

 

 昨年のことになるが、広範な国民連合・大阪は10月28日、「沖縄を再び戦場にさせない」大阪市民の集いを開催した。南城市議会議員瑞慶覧長風さんの講演が中心だった。
 瑞慶覧長風さんの講演のタイトルは「沖縄の自由と平和を求めて」「新しい風を政治へ 想いをつなぐ―」である。

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福岡「沖縄を再び戦場にさせない」つどい

瑞慶覧長風・南城市議が報告

新しい風を吹かせる若い世代の声を届ける

 

 広範な国民連合・福岡は10月1日、福岡県教育会館において「沖縄を再び戦場にさせない」映画と講演のつどいを開催しました。当日は150人ほどの参加でした。
 沖縄県南城市の市議会議員で30歳と若い瑞慶覧長風さんを講師に招き、長風さんと年齢も近く、4月に新しく議員となった筑紫野市議会議員の吉村陽一・春口あかねさんのフレッシュな二人に司会をしてもらいました。

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那覇市で広範な国民連合交流会を開催

沖縄に吹き始めた平和への「新しい風」を全国へ

 

 「再び戦場にするな!沖縄を平和のハブに!広範な国民連合交流会」が6月22日、那覇市の沖縄県青年会館大ホールで開催された。広範な国民連合が呼びかけ全国各地から集まった「再び戦場するな!沖縄をアジア平和のハブに」学習交流団と沖縄の仲間たち約70人が参加した。

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西原春夫先生ご逝去 中村 住代

長崎県民をリスペクトされ、期待と激励をいただいた

広範な国民連合代表世話人 中村 住代

 

 西原春夫先生の訃報に接し、悲しさとともに昨年10月8日に長崎で開催した、「日中国交正常化50周年記念集会」でご講演いただいた折の先生のお姿が、昨日のことのように目に浮かんできました。
 遠地の長崎にご高齢の西原先生をお招きすることに多少の不安はありましたが、完全に杞憂でした。ご講演は、長崎は歴史的に国際性をもち、歴史を動かす「民間」の力があったこと、日中国交正常化に果たした「民間」の役割を、戦後の民間外交について年次を追って説明、民間人の長い活動があったればこそ、国としての正規の国交正常化が成り立ったことを強調されました。

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長崎で日中国交正常化50周年記念集会

新時代の日中平和・友好関係をめざして

 

 長崎市で10月8日、〝新時代の日中平和・友好関係をめざして〟とのスローガンを掲げて「日中国交正常化50周年記念集会」(実行委員会主催)が開かれた。当初、9月19日を予定していたが台風の影響に伴い延期、43団体・法人と100人を超える個人の賛同を得て開催が実現した。県民、市民約150人が参加、来賓に長崎華僑総会、与野党国会議員秘書、県議会日中友好議員連盟の4県議をはじめ佐世保・厦門市青少年交流協会、県貿易協会、労組の代表者らも出席。多数の祝電・メッセージも寄せられ文字通り各界・各層、超党派による県民集会となった。

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生活保護を阻害する扶養照会は不要!

全国の自治体での取り組みを

広範な国民連合・東京世話人/足立区議会議員 小椋 修平

 

コロナ禍で
職も住まいも失う人々

 新宿や池袋などで実施している食料配布・相談会にはコロナ禍以前は中高年男性が中心で100人~150人だったのが日に日に人数が増し、最近は500人を超える行列が続く。女性、若者、外国人など老若男女、幅広い世代が食料を求めるなど、リーマン・ショック時にもなかった異変が起きており、困窮者支援の現場は「社会の底が抜けた」状態が続いている。

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各地の活動 ■ 広範な国民連合・東京

在日米軍基地を知る連続企画を開催

広範な国民連合・東京

 

 広範な国民連合・東京は、4月に総会を開催し、その総括会議で、敵基地攻撃を公言するようになった岸田政権の下では、「米軍総司令部が置かれている横田基地は大変危険な存在だ」との共通認識を持ち、横田基地と「横田空域」を知り・知らせる運動の準備を進めていました。8月にペロシ米下院議長が、中国の反対を押し切って訪台し、東アジア情勢はかつてなく危険な状況になりました。そうした緊迫する情勢下で、「在日米軍基地を知る―講座とフィールドワーク―」を実施しました。

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■各地の活動  広範な国民連合・神奈川

横浜市で日中国交正常化50周年記念講演会
「東アジアの平和と共生を求める」

羽場 久美子教授 講演

 

 5月29日、横浜で「日中国交正常化50周年記念、東アジアの平和と共生を求める」講演会が開かれコロナ禍にかかわらず100人近い人が集まった。主催は実行委員会で、広範な国民連合・神奈川は協賛。

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各地の活動 広範な国民連合・東京

広範な国民連合・東京 第18回総会開催(4月25日)

 

広範な国民連合・東京はさる4月25日、第18回総会を開催した。4つの都政報告で年間方針の提案を補足し、新役員の選出を行った。
記念講演として、新外交イニシアティブ代表の猿田佐世さんを講師に、「台湾有事を避けるために」と題してウクライナ情勢と緊迫の度を増している東アジア情勢について話していただいた(概要)。

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各地の活動 広範な国民連合・福岡

「日本の食と農の未来を考える」つどい その後

 

 5月8日の「日本農業新聞」は、「通常国会終盤の攻防・食料安保が焦点」という記事を掲載した。しかし読んでみると、そうであってほしいという農業新聞(つまり農家)の願いではないかと、私には感じられた。野党の皆さんには、食料自給率37%という現実を踏まえて、腰を据えて頑張っていただきたいと思うのだが、同じ紙面に「維新、企業の農地取得に執着」という記事が。何をか言わんやである。大阪あたりのビルの中で考えていると、こういう発想になるのだろうと、一人毒づいているところだ。

 さて私たちはこうした状況に抗して、先日「日本の食と農の未来を考える」つどいを福岡市で開催した。このことに関しては本誌の先月号で報告させていただいたが、集会アピールに「本日の『つどい』が、その為の小さいけれども確かな第一歩になることを私たちは希望し、かつ確信しています」と記したことに関わって、その後の一月余りの間の動きを箇条書き的に報告させていただく。

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食料危機と安全な食料の自給  熊本

熊本の集い 鈴木宣弘先生の熱弁に聴き入る

 

 

 食と農を考える熊本の集いが4月10日(日)、熊本市内で開かれた。農業を取り巻く厳しい状況を憂える生産者と消費者でつくる実行委員会が主催、約80名が参加した。農繁期と重なり、その上コロナ禍の中で、参加者の数が心配されたが、会場は、追加の椅子と机を出すほどになった。しかも、学生から高齢者、生産者と消費者、3分の1は女性が占めるなど、参加者の幅広さが注目された。

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食料危機と安全な食料の自給  福岡

福岡市で「日本の食と農の未来を考える」つどい

 

 広範な国民連合・福岡は、グリーンコープ生協ふくおか、福岡県教組や、種子条例制定をめざす市民グループや個人で実行委員会を組織し、4月9日、福岡市で「講演と交流のつどい――日本の食と農の未来を考える」を開催した。「食料の安全保障を考える福岡県民ネットワーク」が後援し、当日は約150名が参加。ネット配信も行われ、約50名が視聴した。

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各地の活動 広範な国民連合・東京

都立・公社病院の
独立行政法人化反対の申し入れ

 

 広範な国民連合・東京(共同代表・片岡健、西澤清)は2月7日、小池百合子都知事及び関係部局に対し独法化中止を求める要望書を提出しました。東京都は都立・公社病院の独立行政法人化(独法化)計画を推進しています(3月の都議会で議決される見込みとされる)。新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、都民は公的医療機関の重要性を痛感しましたが、東京都の進める独法化は医療の充実に逆行するものです。

(広範な国民連合・東京事務局 松尾ゆり

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「日中衝突を煽ってはならない」中村 元氣

国交正常化50周年を祝う九州日中友好大会 
民で官を促し、九州から日本を後押し

 

福岡県日中友好協会事務局長・広範な国民連合全国世話人 中村 元氣

 

 今年で「日中国交正常化50周年」になることを記念し、お祝いする「九州日中友好大会」が1月25日に福岡市の中国駐福岡総領事館で開催された。
 この大会は、九州6県(福岡・佐賀・大分・熊本・宮崎・鹿児島)の日中友好協会と同総領事館の共催で開催した。
 当日は、新型コロナウイルス感染拡大も考慮して、メイン会場を同総領事館にして、各県の日中友好協会や(公社)日中友好協会と、中国の北京・南京の友好協会などをオンラインで結んで行った。大会には、メイン会場の約20人(人数制限した)の他に、九州各県や中国からの参加者も含めて全体で約100人が参加して盛大に行われた。

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